2013年10月20日
ロープとの戦い
今週末は天気が悪く、海にはいけません。
小雨の合い間を縫って、自宅でマスト回りのロープ・ワークの改善を色々試してみました。
ジブを装着してから、マスト回りの滑車やロープが3本増えて、合計5本のロープ操作が必要になっています。
以下の状態ですね。

①: メインおよびジブ展開用 ・・・・・・・・・・・・・ オリジナルのままです
②: ジブ・前方下端展開用 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 追加分
③: ジブ・後方下端・左側後方へ引っ張り用・・・ 追加分
④: ジブ・後方下端・右側後方へ引っ張り用・・・ 追加分
⑤: メインおよびジブ巻き取り用・・・・・・・・・・・・ オリジナルでは右側を左側に移動
右側に4本が集中。これは帆を展開する時に同時に引っ張らねばならないので、同じ側にまとめておく方が都合がいいからです。間違わないように、色や太さをみな変えています。ここは結構使いやすくて問題なし。無理な力も要りません。
左側に帆を巻き取るロープ一本。
これはもともと右側だったのを、滑車二個を介して左側に持ってきたものです。
これが少々問題で、オリジナルでは滑車なしなのに、現状滑車2個介しているせいか重たくなってしまい、操作が簡単とはいえません。
ここをなんとか改善したい・・・。
そこで、動滑車を介することで、ロープの引き分を2倍の長さにし、力を半分にするやり方を試しました。

船首の赤い丸の滑車は固定。 ピンクの滑車は動滑車で、緑のロープを引っ張ると、ピンクの滑車も手前に移動します。
しかし、これは採用できず。
ネックは動滑車の動く距離が結構長い直線が必要で、上記の取り回しでは途中アウトリガーのアームに当たってしまい、距離が足りません。
その他、3種類くらいのやり方を試しましたが、いずれも動滑車の移動距離を稼ごうとすると、さらに滑車を複数介して動滑車の位置をどこか離れたところまで持っていかざるを得なくなりました。
これでは機構が複雑になりすぎ、せっかくの動滑車のメリットが生かせないのです。
結局もとの状態で当面運用することに。
その後、ロープ取り回し方法でもう一案浮かびました。
これなら滑車を現状より2個から一個に減らせるので、少しは軽くなるかも。

ピンクの線が現状ですが、緑が改善案です。
来週はこれを試したいと思います。
いずれにしても、ロープだらけ・・・ですが。
小雨の合い間を縫って、自宅でマスト回りのロープ・ワークの改善を色々試してみました。
ジブを装着してから、マスト回りの滑車やロープが3本増えて、合計5本のロープ操作が必要になっています。
以下の状態ですね。

①: メインおよびジブ展開用 ・・・・・・・・・・・・・ オリジナルのままです
②: ジブ・前方下端展開用 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 追加分
③: ジブ・後方下端・左側後方へ引っ張り用・・・ 追加分
④: ジブ・後方下端・右側後方へ引っ張り用・・・ 追加分
⑤: メインおよびジブ巻き取り用・・・・・・・・・・・・ オリジナルでは右側を左側に移動
右側に4本が集中。これは帆を展開する時に同時に引っ張らねばならないので、同じ側にまとめておく方が都合がいいからです。間違わないように、色や太さをみな変えています。ここは結構使いやすくて問題なし。無理な力も要りません。
左側に帆を巻き取るロープ一本。
これはもともと右側だったのを、滑車二個を介して左側に持ってきたものです。
これが少々問題で、オリジナルでは滑車なしなのに、現状滑車2個介しているせいか重たくなってしまい、操作が簡単とはいえません。
ここをなんとか改善したい・・・。
そこで、動滑車を介することで、ロープの引き分を2倍の長さにし、力を半分にするやり方を試しました。
船首の赤い丸の滑車は固定。 ピンクの滑車は動滑車で、緑のロープを引っ張ると、ピンクの滑車も手前に移動します。
しかし、これは採用できず。
ネックは動滑車の動く距離が結構長い直線が必要で、上記の取り回しでは途中アウトリガーのアームに当たってしまい、距離が足りません。
その他、3種類くらいのやり方を試しましたが、いずれも動滑車の移動距離を稼ごうとすると、さらに滑車を複数介して動滑車の位置をどこか離れたところまで持っていかざるを得なくなりました。
これでは機構が複雑になりすぎ、せっかくの動滑車のメリットが生かせないのです。
結局もとの状態で当面運用することに。
その後、ロープ取り回し方法でもう一案浮かびました。
これなら滑車を現状より2個から一個に減らせるので、少しは軽くなるかも。
ピンクの線が現状ですが、緑が改善案です。
来週はこれを試したいと思います。
いずれにしても、ロープだらけ・・・ですが。
Posted by 小船が好き at 09:50│Comments(0)
│■ジブ・セール製作