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Posted by naturum at

2017年08月31日

空のヨット

小船友達の ”たくちゃん” から、「ブルーサーマル」というマンガを読んだよ・・・という書き込みを貰い、私もウエブで少し読んで見ました。

大学の航空部でのお話。
グライダーで空を飛ぶ(滑空する)クラブですね。

グライダーはいわば空のヨット。
私も大昔、大学生の頃にこのクラブに入って夢中になって乗ってたので、マンガを読んでとても懐かしく感じました。

本棚の奥にあったアルバムを引き出して眺めて見ます。
もう写真も古く、カラー写真の色が黄ばんで来てました。





















機体はもう現在では飛んでるものは残っていない、鋼管羽布張りの胴体・木製主翼の三田式3型改I、通称「ミタサン」。
離陸は一般的なウインチや飛行機曳航ではなく、排気量のでっかいアメ車を使った、自動車曳航でした。

上空から見る地上の景色は格別。
ああ、また飛んで見たいな〜。






  


Posted by 小船が好き at 05:58Comments(5)■その他雑感

2017年08月27日

椅子が欲しい

午前中、少し風が吹いたので近くの池に行きました。

本当は海に行きたいのですが、この季節の土日は浜辺が海水浴客に占拠されてしまいます。
出船時は人がまばらでも、上陸時には浜辺は人で一杯。
睨まれても嫌なので、この時期は行きづらいのです。
学生さんの夏休みの終わる9月まで、もう一週間の辛抱です。


さて、池に行ってみると水が少ない・・
何時もより10m以上水際が後退してました。
まあ、いいか・・・で出発。






風が思ったより吹かなかったのでノンビリ乗っていたのですが、岸近くでダガーボードが池の底につかえてしまい、「ガガガ」音とともに急減速。
ビックリしていたら横風を喰らい、あわや沈没しかけました。
ギリギリこらえて立て直しましたが、船内にかなり水がはいってしまいました。

積んであったアカ汲みが初めて活躍。
備えあれば憂い無しです。


さて再度ユッタリと乗りながら、椅子の事をアレコレ考えます。
アクアミューズは 5m/sくらい以上の風が吹いてくれれば、ガンネルに腰掛けて快適なセーリングができるみたいです。
でも、私は結構朝早く海に行くのが好きなのですが、早朝は通常風が弱く、そういう乗り方ができないことが殆んど。
となると、標準のままの船体では、床にべったりと座るしかありません。
膝立したりもできますが、長時間はしんどいです。

暫定策として、今は水泳ビート板を重ねた簡易椅子を使っています。
これは軽くてお手軽。
座り心地もよいので、重宝する面もあります。
でも、いかんせんジャイブやタックをする度に座る箇所が変わるので、その度に椅子を持って回らねばならず、使い勝手はいまいちなんです。

これをなんとかしたい。

簡単なのは、左右に板を渡す案。
実用的とは思いますが、難点も。
アクアに乗ってみると、風の強さで自分の座る位置を左右だけではなく、前後にも移動したくなる場合が多いことに気がつきました。
風が弱い時は後ろ気味でいいのですが、強くなると前に行きたい。
左右に渡す座板を、前後方向にも移動できる様にとも考えましたが、これも難点が。
アクア号は、船内の幅が前後でかなり変わります。
前後に座板を動かすとなると、座板の幅を可変にしなければならないので、面倒なのです。


そこで考え中なのが、左右2分割した前後方向に長い座板を、左右交互に前から後ろへ引き出して使う案。
左右の座板をロープと滑車で繋ぎ、左側を引き出して座るときは、右側の座板は船体前方向へスライドさせて格納する案です。
これなら、左右方向狭い船内でも、座板と反対側は広く使えるので、足も伸ばせます。

座板を収納するスペースは、左右に渡ったアルミパイプより前方のダガーボードがある辺りとなります。
ここですね。




今日は妄想だけです。
もう少し考えて見て、実現できそうなら木材で作成して見たいと思います。




  


Posted by 小船が好き at 13:07Comments(4)■アクアミューズ

2017年08月20日

プリヨン号 ドナドナ

つい数ヶ月前に中古で譲り受けたプリヨン号を本日お嫁に出しました。
悩みましたが、そうしました。
置き場所の問題です。


今複数艇を自宅保管しているのですが、流石に置き場所が苦しくなって来ました。
そこで、シーカヤックは 2 艇から 1 艇に絞ることに。

2艇とはオルカ号とプリヨン号。
2艇を比べると、プリヨン号が状態は断然綺麗。傷も目立ちません。
ラダーがついてるので、セーリングにも好都合。(これが購入理由でした)
重量が軽く取り扱いも楽。
コクピット周りが良くできていて、乗ってて快適至極でした。
あとで知ったのですが、プリヨン社はドイツの会社。
細部の作りがとても綺麗でシッカリしており、品質面での不満は見つけることができませんでした。

一方オルカ号はというと、いくつか難点はあります・・・。
座席周りが小柄な私でも少々窮屈。
作りの緻密さではプリヨン号に軍配が。
でもこれら難点を全て打ち消すほど、乗り味が好きです。
操作に対する反応がいいので、乗ってて一体感があり、楽しいんです。



てな訳で、プリヨン号はたった数回しか乗らずして、新しいオーナーさんへお渡し致しました。



新オーナーさん、気合が入った車載装備をされてましたので、きっとプリヨン号も可愛がっていただけるものと思います。



短期間しか乗れず、ごめんね プリヨン号。
新たな海を楽しんでね!





  


Posted by 小船が好き at 14:57Comments(0)■カヤック

2017年08月19日

アクア号海4回目

盆は16日くらいまで・・との理解で、今日3週間ぶりに海にいきました。
船はアクア号です。
これで海は4回めかな?





釣り道具は無しで、純粋に海の散歩 & セーリングを楽しみたい感じです。

早朝の海はいつ来ても気持ちがいいです。
まだ涼しいですしね。





今日の風は3〜4m/s くらいで、ちょっと物足りない。
でも船はちゃんと走ってくれます。

往路は一時間半くらいで、海沿いを走る山陽電鉄一駅分の距離を軽いジョギングくらいの速度で走りました。
ここで急に風がぴたりと止んでしまったので、一旦上陸休憩。




砂浜が綺麗ですね。



暫くするとまた風が戻ってきたので、引き返します。
この頃になると、潮の流れが進行と逆向きにかなりの速度で流れ付だしました。
水面に対してはちゃんと進んでいる筈なのに、岸の風景がなかなか変わってくれません。。
写真でブイの周りの潮の流れ、わかりますかね?








行きの 1.5 倍くらいの時間をかけて出艇場所に戻れました。やれやれ。
浜に戻ると、砂浜は一面の蒼い海藻に覆われてます。
ズルズル滑って厄介でした。






海でのアクア号にはだいぶ慣れて来ました。
4m/s くらいの風ではちょっと物足りないくらいです。
風が弱いとガンネルには腰掛けられず船内に座ることになるんですが、これが結構問題です。
船の幅がディンギーみたいに広く無いので、足のやり場にこまります。
体育すわりや胡座をかくのは長時間は辛い。

対策として、最近は水泳ビート板を束ねた簡易椅子に座る様にしていますが、それでも高さがまだ足りてなく、足が疲れて来ます。
我慢できず、試しにパドルをガンネルの左右に渡して、その上に座って見ました。




写真の木の板がパドル。
その下の青いのが簡易椅子。


パドルは座面が高いのですが、自分が座る位置を左右自由に調整が効くので、今日くらいの波の揺れなら案外ロール方向の安定は気になりませんでした。
足は断然楽です。
この結果から、今度この方式の椅子を作ってみようかなと思います。
前後方向にもある程度は位置を調整できる様にしたいです。
これを次の課題としましょう。



  


Posted by 小船が好き at 19:44Comments(0)■アクアミューズ

2017年08月16日

10ft 小型ディンギーDuo

暇に任せて YouTube 眺めてたら、いい感じの小型ディンギーの動画が目につきました。
僅か10ft で、木製自作するタイプ。




とても軽快!
きっと軽くて地上での取り扱いも楽だと思います。
船内も結構広くていいかも。



違う動画でも。




この方は、トリマランにもしていますね。






今まで海で乗るなら 11〜12ft はないと無理かな・・・と考えていましたが、これを見ると10ftでもいい感じかなと思い出し出しました。
そもそも私の場合怖がりなので、ビュンビュン風が吹いている様な日は海に出ません。せいぜい5m/s までかな?
また、陸地で運ぶことを考えると、船体は少しでも小型で軽い方がいいです。

うーん、魅力的に見えて来ました。


眺めているうちに、「これって、お友達の ”たくちゃん” が今作っているのに似てる・・・?」
たくちゃんのブログをみなおすと、それもそのはず、同じ船でした。
今更ながら、「おお!」 です。

俄然実物が走る姿を見たくなりました。
たくちゃん、ゆっくりと工作頑張ってね。


  


Posted by 小船が好き at 10:40Comments(0)■ 自作ディンギー

2017年08月14日

フォイリングって凄い

世間はどんどん進化してる様で、セーリング・ボートでも水中翼船型の高速フォイラーがありますね。

モス級というらしいです。






とても高速でカッコいい!
重量も軽くて、一人で抱えて歩ける様です。
一方、水中翼が船底に大きく飛び出しているので、出船や上陸は不便みたい。





今のところかなり高価で、個人では簡単には手が出せない感じ。
乗りこなしもアクロバティックで、相当な経験プラス練習が必要ではと推察します。


でも、最近は徐々にですが値段も下がり、乗りこなしもさほど難しくない(と言われている)モデルも出て来ました。
水中翼も陸上では上方に引っ込めて、普通に砂浜からローンチできるタイプです。


価格は新車の軽自動車並みかな?
でも逆に言うと、軽自動車くらいの出費で夢の様な高速船を個人で持てるとしたら、とても魅力的なことです。
手間は掛かりますが、分解すれば普通車の屋根でも運べそう。
マリーナ置きではなく、自宅の庭に保管も出来る筈。

価格がこなれて、国内の扱い業者が出て来たら・・・・と妄想は膨らみますね。




  


Posted by 小船が好き at 21:18Comments(11)■ フォイリング