2016年10月31日
クリートを買った
オルカ号のセーリング・カヤック化計画は大体できてきた感じです。
でも幾つか改善が必要かな・・・と思う点も。
その一つが、ジブを操作するシート(ロープ)を止めるクリート。
メーカーオリジナルのはこれです。

写真では小さくてよくわからないですが、青い二本のロープをコクピット直前で通しているとこです。
このクリート、ロープを垂直方向上側に引っ張るとロックを外すことができます。
ところがロープが前方に引っ張られて出て行くと、すぐにロープを噛み込んで再びロックしちゃます。
これがよくない。
タックをする際、今までテンションが掛かっていた側のロープを一旦緩めます。
ところが折角緩めたのに、出て行くロープが意に反してまた勝手に噛み込んでロックされてしまうのです。
思う通りの操作ができず、全くイライラしてしまいます。
そこでこれを改善すべく、別のタイプのクリートを調達しました。
通信販売でポチったものが今日届きました。
これです。

三つあるうち、手前の2個です。
このタイプは水平方向外側にシートを引くと緩み、内側に引くとロックされる筈です。
これでイライラ解消するといな・・
あと奥の黒い1個は、ラダーを引き上げるロープを固定するためのもの。
期待通りに改善されるかは、また来週ですね。
でも幾つか改善が必要かな・・・と思う点も。
その一つが、ジブを操作するシート(ロープ)を止めるクリート。
メーカーオリジナルのはこれです。
写真では小さくてよくわからないですが、青い二本のロープをコクピット直前で通しているとこです。
このクリート、ロープを垂直方向上側に引っ張るとロックを外すことができます。
ところがロープが前方に引っ張られて出て行くと、すぐにロープを噛み込んで再びロックしちゃます。
これがよくない。
タックをする際、今までテンションが掛かっていた側のロープを一旦緩めます。
ところが折角緩めたのに、出て行くロープが意に反してまた勝手に噛み込んでロックされてしまうのです。
思う通りの操作ができず、全くイライラしてしまいます。
そこでこれを改善すべく、別のタイプのクリートを調達しました。
通信販売でポチったものが今日届きました。
これです。
三つあるうち、手前の2個です。
このタイプは水平方向外側にシートを引くと緩み、内側に引くとロックされる筈です。
これでイライラ解消するといな・・
あと奥の黒い1個は、ラダーを引き上げるロープを固定するためのもの。
期待通りに改善されるかは、また来週ですね。
2016年10月30日
今日のセーリング ー報告編
今日のセーリング、その2の報告編です ^ ^)/
朝の駐車場。一人で準備。
ラダーなど、大体の工作や調整は家でしてきたものの、初めて総組み立てする所もあったので準備に一時間くらい掛かってしまいました。
これが完成形(のつもり)です。

セーリング・リグやアウトリガーを支える黒い木製ベース部分です。


朝の日が柔らかい時間帯だと、不思議と塗装のあらが目立たず、いい感じです。
そして海上へ!
今日はとても静かでいい天気です。


そしてもう一つの新兵器。風見の 「HAWK」 です。
アマゾンでポチりました。

実は風見の取り付け場所は結構悩みました。
最初はコクピットの前やマストの根元あたりを考えていましたが、ブームに当たったり、風向きによってはセールの陰に隠れて見えなくなってしまったりと、なかなかいい場所が見つからなかったのです。
今つけているアウトリガー端っこなら視界的には問題ありません。
でも風見がセールの風下側になると、少しフラフラする傾向があります。
セールの風下ではこの程度の距離離してもなお、セールの影響を受けている感じです。
まあ、しばらく様子を見たいと思います。
昨日慌ただしく工作したラダー回りも一応壊れることもなく役に立っています。

舵は思ったよりよく効きます。
満足満足!
今日も tー2 さんとご一緒してもらっています。
tー2さん、逆光の中の勇姿。

小さくて見えにくいですが、私と同じ風見を新たにバウに装着されています。
さらにこの前は無かったラダーも今日から新規に装着です。
お互い海上で新装備の風見とラダーの感想を述べたりしました。
二人の共通認識として、「ラダーは水中での面積はそんなに大きくなくても、効きがハッキリ感じられるね・・・」ということで合意でした。
暫く海上をウロウロしましたが、風が思ったほど吹いてくれないので、二人とも一旦海岸に戻りました。

tー2さんの exocet 号です。 (ご本人はそうは言われていませんでしたので、私が勝手に言ってます)
exocet とはフランス語(?)でトビウオのことだそうです。
先々週には無かったデカールがバウ側面や上面に貼られて、キリリとした感じでカッコいいい!
暫くだべって、また少しセーリングしたらお昼になりました。
今日は風は少なかったけど、新作ラダーもうまく行ったし、何も壊れなかったので幸せです。
無事生き残ったラダーくん。

天気もよくて、爽やかな半日でした。
また来週も遊びたいですね。

朝の駐車場。一人で準備。
ラダーなど、大体の工作や調整は家でしてきたものの、初めて総組み立てする所もあったので準備に一時間くらい掛かってしまいました。
これが完成形(のつもり)です。
セーリング・リグやアウトリガーを支える黒い木製ベース部分です。
朝の日が柔らかい時間帯だと、不思議と塗装のあらが目立たず、いい感じです。
そして海上へ!
今日はとても静かでいい天気です。
そしてもう一つの新兵器。風見の 「HAWK」 です。
アマゾンでポチりました。
実は風見の取り付け場所は結構悩みました。
最初はコクピットの前やマストの根元あたりを考えていましたが、ブームに当たったり、風向きによってはセールの陰に隠れて見えなくなってしまったりと、なかなかいい場所が見つからなかったのです。
今つけているアウトリガー端っこなら視界的には問題ありません。
でも風見がセールの風下側になると、少しフラフラする傾向があります。
セールの風下ではこの程度の距離離してもなお、セールの影響を受けている感じです。
まあ、しばらく様子を見たいと思います。
昨日慌ただしく工作したラダー回りも一応壊れることもなく役に立っています。
舵は思ったよりよく効きます。
満足満足!
今日も tー2 さんとご一緒してもらっています。
tー2さん、逆光の中の勇姿。
小さくて見えにくいですが、私と同じ風見を新たにバウに装着されています。
さらにこの前は無かったラダーも今日から新規に装着です。
お互い海上で新装備の風見とラダーの感想を述べたりしました。
二人の共通認識として、「ラダーは水中での面積はそんなに大きくなくても、効きがハッキリ感じられるね・・・」ということで合意でした。
暫く海上をウロウロしましたが、風が思ったほど吹いてくれないので、二人とも一旦海岸に戻りました。
tー2さんの exocet 号です。 (ご本人はそうは言われていませんでしたので、私が勝手に言ってます)
exocet とはフランス語(?)でトビウオのことだそうです。
先々週には無かったデカールがバウ側面や上面に貼られて、キリリとした感じでカッコいいい!
暫くだべって、また少しセーリングしたらお昼になりました。
今日は風は少なかったけど、新作ラダーもうまく行ったし、何も壊れなかったので幸せです。
無事生き残ったラダーくん。
天気もよくて、爽やかな半日でした。
また来週も遊びたいですね。
2016年10月30日
今日のセーリング
今日は天気が良かったので朝から出撃!
tー2さんと一緒です。
取り敢えずの動画アップ
https://youtu.be/XpDUSEmaE10
天気がよかったので気持ちよかったですが、風は弱く、その面ではいまいちでしたね。
tー2さんと一緒です。
取り敢えずの動画アップ
https://youtu.be/XpDUSEmaE10
天気がよかったので気持ちよかったですが、風は弱く、その面ではいまいちでしたね。
2016年10月29日
ラダー移植計画 ーその4
大体できました。
相変わらず塗装は汚いですが、遠目にはわからないから良しとします ^ ^);;//
ラダーとそのベースは船にタイラップ2本で固定。 運搬時は取り外し、毎回使い捨てとします。


計画通り、コクピット両側のケーブルを手で操作します。
ブロックを駆使した、アイランドで使用の「hajime syutem」と同じケーブル取り回しなので、倍力・繊細な操作が可能なはずです。
ラダー跳ね上げも出来ますが、上げたまま固定するクリートを別途購入が必要。
これはお取り寄せなので来週かな。


明日海で試してみたいですね ♡
相変わらず塗装は汚いですが、遠目にはわからないから良しとします ^ ^);;//
ラダーとそのベースは船にタイラップ2本で固定。 運搬時は取り外し、毎回使い捨てとします。
計画通り、コクピット両側のケーブルを手で操作します。
ブロックを駆使した、アイランドで使用の「hajime syutem」と同じケーブル取り回しなので、倍力・繊細な操作が可能なはずです。
ラダー跳ね上げも出来ますが、上げたまま固定するクリートを別途購入が必要。
これはお取り寄せなので来週かな。
明日海で試してみたいですね ♡
2016年10月29日
ラダー移植計画 ーその3
今日は海に行くかどうかまよいながらも、工作に突入・・・
仮付けで検討中の図・・

現在接着剤硬化待ち中です。

複雑なことをするのは面倒になって、かなり簡易的な構造にするつもり。
夕方までには仕上げたい・・・
仮付けで検討中の図・・
現在接着剤硬化待ち中です。
複雑なことをするのは面倒になって、かなり簡易的な構造にするつもり。
夕方までには仕上げたい・・・
2016年10月26日
ラダー移植計画 ーその2
この前の週末にエスプリくんから外したラダー。
これをどうやってオルカ号に付けるかを考え中です。
今では殆ど見かけることのない形。
1980年代 ノースウエスト・カヤック社製「うちわラダー」 です。

ヒンジ部分は黒い L型ブラケットを2個ホームセンターから買ってきました。
これでなんとかするつもり。

それをこの船尾に付けなければいけません。

今の所、船に新たな穴は開けたくない。
トグル用の小さな穴が一個船尾に空いているので、これを上手く利用したいところ。
漠然としたイメージは頭にありますが、「こうしたらカッコいいよ!」というアイデアがあれば奮ってご応募を。
金属加工は工具がいるので、今回も安価・加工が簡単な木材を使うのが条件縛りです。
できるだけ簡単・シンプルにしたいです。
工作時間は半日以内が理想。
また、操作用ケーブルは足ではなく手で操作する方式で。
アドベンチャー・アイランドで採用した、「ハジメ・システム」を縦に折りたたんだイメージで考えています。
今週末に仕上げたい。
工作はササットすまして、早く海で使ってみたいですね。

これをどうやってオルカ号に付けるかを考え中です。
今では殆ど見かけることのない形。
1980年代 ノースウエスト・カヤック社製「うちわラダー」 です。
ヒンジ部分は黒い L型ブラケットを2個ホームセンターから買ってきました。
これでなんとかするつもり。
それをこの船尾に付けなければいけません。
今の所、船に新たな穴は開けたくない。
トグル用の小さな穴が一個船尾に空いているので、これを上手く利用したいところ。
漠然としたイメージは頭にありますが、「こうしたらカッコいいよ!」というアイデアがあれば奮ってご応募を。
金属加工は工具がいるので、今回も安価・加工が簡単な木材を使うのが条件縛りです。
できるだけ簡単・シンプルにしたいです。
工作時間は半日以内が理想。
また、操作用ケーブルは足ではなく手で操作する方式で。
アドベンチャー・アイランドで採用した、「ハジメ・システム」を縦に折りたたんだイメージで考えています。
今週末に仕上げたい。
工作はササットすまして、早く海で使ってみたいですね。
2016年10月23日
アウトリガーのベース
今日は、ほぼ一日かけて工作をしました。
アウトリガーの根元の部分、ベースです。
先週は半完成品状態でしたが、木が水でふやけない様に、黒色のガムテープで表面を覆って海で使ってみました。
試した結果は、アームの上反角も丁度な感じ。
寸法や位置関係が実用上問題ないことがわかったので、今日は仕上げとしました。
基本構造をよく考えずに適当に作ってしまったので、細かいパネルが多くなり、えらく手間がかかってしまいました・・・
接着剤を多用したので、乾かす時間が必要なのも手間でした。
後で考えると、もっと簡単・スマートな構造も思いついたのですが、まあ仕方ありません。
夕方、塗装までこぎつけました。
あまり綺麗とは言えませんが、実用になれば良しとします。

このベースの 「売り」は、木製のアーム(アカ)はボルトなど使わずに、ただ差し込むだけで使えることです。
差し込み部のはめ合い度合いをかなり調整して作ったので、キツからず・ユルからずという感じです。
それでもまだアーム(アカ)の塗装ができていません。
今日はここまでです。
これ以外にも、次の目標である 「ラダー移植計画」 の準備をしました。
エスプリくんからラダーを取り外し、その他必要になるネジやブラケットの材料をホームセンターで調達。

着手は来週以降になりますが、ジワジワと進めていきたいと思います。
アウトリガーの根元の部分、ベースです。
先週は半完成品状態でしたが、木が水でふやけない様に、黒色のガムテープで表面を覆って海で使ってみました。
試した結果は、アームの上反角も丁度な感じ。
寸法や位置関係が実用上問題ないことがわかったので、今日は仕上げとしました。
基本構造をよく考えずに適当に作ってしまったので、細かいパネルが多くなり、えらく手間がかかってしまいました・・・
接着剤を多用したので、乾かす時間が必要なのも手間でした。
後で考えると、もっと簡単・スマートな構造も思いついたのですが、まあ仕方ありません。
夕方、塗装までこぎつけました。
あまり綺麗とは言えませんが、実用になれば良しとします。
このベースの 「売り」は、木製のアーム(アカ)はボルトなど使わずに、ただ差し込むだけで使えることです。
差し込み部のはめ合い度合いをかなり調整して作ったので、キツからず・ユルからずという感じです。
それでもまだアーム(アカ)の塗装ができていません。
今日はここまでです。
これ以外にも、次の目標である 「ラダー移植計画」 の準備をしました。
エスプリくんからラダーを取り外し、その他必要になるネジやブラケットの材料をホームセンターで調達。
着手は来週以降になりますが、ジワジワと進めていきたいと思います。
2016年10月23日
アリュート・パドルを注文
カヤックセーリングに使うパドルは、一般のツーリング用より細いものが使いやすい様です。
いくつか理由はあるのですが、そもそも一般のパドルではデッキ上で邪魔になる感じ。また、風に煽られやすい。
このことは、私が購入したセーリング・リグを製造・販売を行っているメーカーさんのHPにも詳しく書かれています。
https://kayaksailor.com/aleut-paddles-and-paddle-sailing/
このページを見て初めて知ったのですが、アリュート・パドルでは、水を搔くブレード・フェイス面は一般のツーリングパドルと同じく裏表があって、凸の様な出っ張り・峰がある方の面で水をキャッチすれば、ブレードが上下にブレる様なことは無いそうです。


逆にこの様な漕ぐ面に凸が無く、比較的平面的なパドル(例えばグリーンランド・パドル)では、使用にはある程度のコツ・慣れが必要な様です。

そこで取り扱いが比較的簡単そうな、表面に凸のある方の ”アリュート・パドル” を購入することを決意しました。
なかなか既製品は日本では売られていないみたいでしたが、和歌山のあるショップさんがオーダー・メイドを受けてくれていることを見つけました。
発注から納入までは二ヶ月くらいはかかる様ですが仕方ありません。
楽しみに待つことにして、注文を入れたところです。
以下の様な感じのものとなる予定です。
一本ものも魅力ですが、運搬の便も考えて二分割タイプを。

年内に手にすることが出来ればいいな・・・
いくつか理由はあるのですが、そもそも一般のパドルではデッキ上で邪魔になる感じ。また、風に煽られやすい。
このことは、私が購入したセーリング・リグを製造・販売を行っているメーカーさんのHPにも詳しく書かれています。
https://kayaksailor.com/aleut-paddles-and-paddle-sailing/
このページを見て初めて知ったのですが、アリュート・パドルでは、水を搔くブレード・フェイス面は一般のツーリングパドルと同じく裏表があって、凸の様な出っ張り・峰がある方の面で水をキャッチすれば、ブレードが上下にブレる様なことは無いそうです。
逆にこの様な漕ぐ面に凸が無く、比較的平面的なパドル(例えばグリーンランド・パドル)では、使用にはある程度のコツ・慣れが必要な様です。
そこで取り扱いが比較的簡単そうな、表面に凸のある方の ”アリュート・パドル” を購入することを決意しました。
なかなか既製品は日本では売られていないみたいでしたが、和歌山のあるショップさんがオーダー・メイドを受けてくれていることを見つけました。
発注から納入までは二ヶ月くらいはかかる様ですが仕方ありません。
楽しみに待つことにして、注文を入れたところです。
以下の様な感じのものとなる予定です。
一本ものも魅力ですが、運搬の便も考えて二分割タイプを。
年内に手にすることが出来ればいいな・・・
2016年10月22日
飛燕を見に行く
今日は小船ネタではありません。
このところ、毎週末に海に行っているせいで、嫁さんの風当たりがきつくなりました。
これはいかんので、今日は嫁さんと一緒に神戸へ出かけることに。
おめあては、ポートターミナルで公開されている、飛燕(キー61)の実機展示です。
生まれ故郷の川崎重工(当時は川崎航空機)にてレストアされた、オリジナルに忠実な日本に唯一残っている機体です。

エンジンも本物。
これも同じく川崎航空機の明石工場にて製造されたもの。
当時の日本の戦闘機では珍しい、液冷エンジン。

やはり、本物は迫力が違います。
なかなか良いものを見ることができて満足です。
”おたく” では決してない嫁さんも感心しきりでした。
せっかく神戸に来たので、近くにある川崎重工の企業博物館、「カワサキワールド」も見学することに。
私ぐらいの年代には、マッハ750のキラキラ3本マフラーがたまりませんでした。

小船ネタでは、併設されてる神戸海洋博物館にあった、木製帆船の大型模型。

やっぱり木の船は色気があります。
どことなく、たくちゃんのアルシオン号を連想してしまいます。
また、ゴンドラ実物もありました。
これもセクシー。

全長11mくらいで、想像していたよりずっと大きくてビックリしました。
でも、こんな船もいいなあ。
最後は、もう40年以上昔の子供の頃に一回登ったことがある、ポートタワーに登りました。
展望台の中の螺旋階段が子供心に印象的でしたが、今もそのまんまでしたね。
とても懐かしく、ノスタルジーにひたりました。

たまにはこんな休日もいいかな。
おしまい。
ps; 予報では、明日は適度に風が吹きそう。
できたらセーリングに行きたいです。
このところ、毎週末に海に行っているせいで、嫁さんの風当たりがきつくなりました。
これはいかんので、今日は嫁さんと一緒に神戸へ出かけることに。
おめあては、ポートターミナルで公開されている、飛燕(キー61)の実機展示です。
生まれ故郷の川崎重工(当時は川崎航空機)にてレストアされた、オリジナルに忠実な日本に唯一残っている機体です。
エンジンも本物。
これも同じく川崎航空機の明石工場にて製造されたもの。
当時の日本の戦闘機では珍しい、液冷エンジン。
やはり、本物は迫力が違います。
なかなか良いものを見ることができて満足です。
”おたく” では決してない嫁さんも感心しきりでした。
せっかく神戸に来たので、近くにある川崎重工の企業博物館、「カワサキワールド」も見学することに。
私ぐらいの年代には、マッハ750のキラキラ3本マフラーがたまりませんでした。
小船ネタでは、併設されてる神戸海洋博物館にあった、木製帆船の大型模型。
やっぱり木の船は色気があります。
どことなく、たくちゃんのアルシオン号を連想してしまいます。
また、ゴンドラ実物もありました。
これもセクシー。
全長11mくらいで、想像していたよりずっと大きくてビックリしました。
でも、こんな船もいいなあ。
最後は、もう40年以上昔の子供の頃に一回登ったことがある、ポートタワーに登りました。
展望台の中の螺旋階段が子供心に印象的でしたが、今もそのまんまでしたね。
とても懐かしく、ノスタルジーにひたりました。
たまにはこんな休日もいいかな。
おしまい。
ps; 予報では、明日は適度に風が吹きそう。
できたらセーリングに行きたいです。
2016年10月18日
風見を購入
この前たくちゃんから、「風見無しで、よくセーリングできるね?」と言われました。
確かに、たくちゃんの付けている風見はとても分かりやすい。
微風の時でも、何方から風が吹いているかが一目瞭然。

ちゃんとしたセーリング技術を習得の為に良い道具は必要と思い、ポチッと購入しました。
Amazonで、たくちゃんが使ってるのと同じメーカーの物。
同じタイプでは太いマストがない私のオルカ号では使いにくいので、違うタイプにしました。
リーズナブル価格。
あっというまに家に届きました。
さすがAmazon !
これ。


これでもう迷わない??
さて、どこに付けよう・・・・
確かに、たくちゃんの付けている風見はとても分かりやすい。
微風の時でも、何方から風が吹いているかが一目瞭然。
ちゃんとしたセーリング技術を習得の為に良い道具は必要と思い、ポチッと購入しました。
Amazonで、たくちゃんが使ってるのと同じメーカーの物。
同じタイプでは太いマストがない私のオルカ号では使いにくいので、違うタイプにしました。
リーズナブル価格。
あっというまに家に届きました。
さすがAmazon !
これ。
これでもう迷わない??
さて、どこに付けよう・・・・
2016年10月17日
ラダー移植計画
ここ二週間ほど、オルカ号にカヤックセーラーをつけて遊んで来ました。
その結果、スケグやリーボードを降ろす角度を調整すれば、風上及び風下とも、任意に船の舳先方向コントロールができることが実感できました。
カヤックセーラーの製造元が説明している通りです。
では、「ラダーはなくてもいいのね? 」と聞かれると、答えは;
「その通り。でもあった方がずっと楽に操作できる!」
です。以前にラダー付きのカヤックにカヤックセーラーをつけた時との経験の比較で、改めて実感したことでした。
できたらオルカ号にもラダーが欲しい。。。
どうしよう?
まず考えたのは、世の中に売られているラダー単品を購入して付けること。
ここで悩みが。
私が今まで乗ってきたラダー付き船は、みんな足の部分が前後にスライドするタイプでした。
ところが一旦フットブレースが固定されたオルカ号に乗り始めると、フットブレース部分が前後に動く=しっかり踏ん張れない・・・のはとても気持ちが悪い気がしてきました。足先、もも、お尻、背中の数カ所でしっかり体をカヤックと一体にする安心感を覚えてしまうと、そうでない状態は嫌なんです。
そこで欲しくなるのは、足はちゃんと踏ん張れるけど足先でラダーを操作できるシステム。
こんなやつですね。

これは海外の通販なんかで調達できそうなのですが、また問題が一つ。
オルカ号の既存のフットブレースはコクピットのかなり奥についており、手が届かない。
ねじで船本体と固定されている様ですが、作業性が極めて悪そうです。
また、ネジ取り付け穴のピッチが、買い替えしたいものと同じとは限りません。
船体 FRPに新しい穴を開けるのも躊躇されます。
そこで、次善の策を考え中です。
ラダーは今持っている「おんぼろエスプリ号」から移植する案です。

エスプリくんのラダー・ブレードの形は今時のトレンドから大きく外れた「うちわ型」ですが、まあ、かえってユニークでいいでしょう。
船体への取り付けも、ちょっとしたつなぎの台を自作すれば船体に穴を開けずに実現できそうです。
そしてラダー操作は、足ではなく、ケーブルを片手で引っ張って行う方式とします。
これなら既存のフットブレースはいじる必要がありません。
ロープと小さな滑車の組み合わせだけでシステムは構成できるので、新たな投資も殆ど必要ありません。
いざとなったら、エスプリ号にラダーを戻すことも簡単です。
また休日にやる事が増えてしまいました。
追伸; 皆さんには、「最初からエスプリ号にカヤックセーラのリグを付ければいいじゃん! 」 と言われそうです。。
理屈はその通りですなんですが、でも気持ちとしてはオルカ号でやりたいんですよね・・・。
その結果、スケグやリーボードを降ろす角度を調整すれば、風上及び風下とも、任意に船の舳先方向コントロールができることが実感できました。
カヤックセーラーの製造元が説明している通りです。
では、「ラダーはなくてもいいのね? 」と聞かれると、答えは;
「その通り。でもあった方がずっと楽に操作できる!」
です。以前にラダー付きのカヤックにカヤックセーラーをつけた時との経験の比較で、改めて実感したことでした。
できたらオルカ号にもラダーが欲しい。。。
どうしよう?
まず考えたのは、世の中に売られているラダー単品を購入して付けること。
ここで悩みが。
私が今まで乗ってきたラダー付き船は、みんな足の部分が前後にスライドするタイプでした。
ところが一旦フットブレースが固定されたオルカ号に乗り始めると、フットブレース部分が前後に動く=しっかり踏ん張れない・・・のはとても気持ちが悪い気がしてきました。足先、もも、お尻、背中の数カ所でしっかり体をカヤックと一体にする安心感を覚えてしまうと、そうでない状態は嫌なんです。
そこで欲しくなるのは、足はちゃんと踏ん張れるけど足先でラダーを操作できるシステム。
こんなやつですね。
これは海外の通販なんかで調達できそうなのですが、また問題が一つ。
オルカ号の既存のフットブレースはコクピットのかなり奥についており、手が届かない。
ねじで船本体と固定されている様ですが、作業性が極めて悪そうです。
また、ネジ取り付け穴のピッチが、買い替えしたいものと同じとは限りません。
船体 FRPに新しい穴を開けるのも躊躇されます。
そこで、次善の策を考え中です。
ラダーは今持っている「おんぼろエスプリ号」から移植する案です。
エスプリくんのラダー・ブレードの形は今時のトレンドから大きく外れた「うちわ型」ですが、まあ、かえってユニークでいいでしょう。
船体への取り付けも、ちょっとしたつなぎの台を自作すれば船体に穴を開けずに実現できそうです。
そしてラダー操作は、足ではなく、ケーブルを片手で引っ張って行う方式とします。
これなら既存のフットブレースはいじる必要がありません。
ロープと小さな滑車の組み合わせだけでシステムは構成できるので、新たな投資も殆ど必要ありません。
いざとなったら、エスプリ号にラダーを戻すことも簡単です。
また休日にやる事が増えてしまいました。
追伸; 皆さんには、「最初からエスプリ号にカヤックセーラのリグを付ければいいじゃん! 」 と言われそうです。。
理屈はその通りですなんですが、でも気持ちとしてはオルカ号でやりたいんですよね・・・。
2016年10月16日
お友だちとセーリング
今日は数少ない小船友だちの 「たくちゃん」、「t-2」さんと待ち合わせて、セーリングを一緒にやることにしていました。
待ち合わせ時間は8:30 なんですが、たくちゃんが、「せっかくなので7:30に行く」とメール!
私も気が付いたら、なぜか6:30には海岸に来てました ♡
昨日作ったRCアウトリガーは、塗装がまだなんですが、せっかくなので試したくなり、やっぱり持ってきました。
木が水を吸わないように、本体部分に黒色のガムテをぐるぐる巻き・・・・
こんな感じです。

うん、結構いいんじゃない? と自画自賛。
海岸にて。
夜明け直ぐです。
偶然にもかっこよく写真が撮れちゃいました。 写真は光線に味がある早朝に限ります !

真後ろから見ると、アーム(アカ)の上反角がよくわかります。
この角度を決めるのに、結構昨日悩みました・・・
セーリングでヒールしても、あまりフロートが着水せず、でもコケそうな時はちゃんと支えてくれる角度です。
結局、カンでえいやと決めました。

海上にて。
こんな感じです。
心配した角度も悪くなさそうです。

しばらく一人でセーリングしてみます。
風は3~4m/s くらいの微風なので、そんなにスピードは出ません。
それでもアウトリガーがあると、安心感が全然違います。
先週は突風が来ないか、いつも緊張していましたから・・・
さて、約束の時間になると、たくちゃんや、t-2さん登場。
海岸が一気ににぎやかになりました。

たくちゃんは、木目が綺麗な アルシオン号。
アルミ製のボートランチャーがバンバン改造されて、船のサイズに合った小型になってました。
t-2さんは白い3分割艇。
セーリング・リグは殆ど自作のお手製です! 素晴らしい!

しばらく歓談してたら、いい風が吹いてきたので一斉に海上へ GO !
いつもは基本一人でセーリングですが、今日は船団(といっても3艇だけですが)を組んで走ります。
これは楽しいかも。。


せっかくなので、t-2さんは、たくちゃんのアルシオン号にも乗せてもらったりもしています。
小さな船に仲良く2人乗り。

ところで、今日は遠方から「爺さん」も参戦すると早朝にメールが来てました。
四国の愛媛から車です。 朝メール見てびっくり。
初めての場所なので結構迷われた様ですが、遅れて参上。 遠路ご苦労様でした。
海岸でまた船を見ながら井戸端会議ラウンド2です。

いろいろ話し込みましたが、最後にまた一セーリング。
微風ですけどね。。。
セールの面積が大きなアルシオン号が、やっぱり微風でも速度が速いです。

そうそう、今日はやっぱり ”いい事” がありました。
いつも一人で船に乗っているので、当然ですが自分を外から見た写真が撮れません。
今日はたくちゃんとt-2さんが私を撮った写真をメールしてくれました。
今まで撮れなかった、嬉しい写真です。

オルカ号は、こんな風に見えてたんだ・・・
黒も結構いいじゃん!
てなわけで、今日はとても楽しめた、いい日でした。
またみんなで遊びたいですね。
PS; 爺さん、無事にお家に帰りつきましたか?
待ち合わせ時間は8:30 なんですが、たくちゃんが、「せっかくなので7:30に行く」とメール!
私も気が付いたら、なぜか6:30には海岸に来てました ♡
昨日作ったRCアウトリガーは、塗装がまだなんですが、せっかくなので試したくなり、やっぱり持ってきました。
木が水を吸わないように、本体部分に黒色のガムテをぐるぐる巻き・・・・
こんな感じです。

うん、結構いいんじゃない? と自画自賛。
海岸にて。
夜明け直ぐです。
偶然にもかっこよく写真が撮れちゃいました。 写真は光線に味がある早朝に限ります !

真後ろから見ると、アーム(アカ)の上反角がよくわかります。
この角度を決めるのに、結構昨日悩みました・・・
セーリングでヒールしても、あまりフロートが着水せず、でもコケそうな時はちゃんと支えてくれる角度です。
結局、カンでえいやと決めました。

海上にて。
こんな感じです。
心配した角度も悪くなさそうです。

しばらく一人でセーリングしてみます。
風は3~4m/s くらいの微風なので、そんなにスピードは出ません。
それでもアウトリガーがあると、安心感が全然違います。
先週は突風が来ないか、いつも緊張していましたから・・・
さて、約束の時間になると、たくちゃんや、t-2さん登場。
海岸が一気ににぎやかになりました。

たくちゃんは、木目が綺麗な アルシオン号。
アルミ製のボートランチャーがバンバン改造されて、船のサイズに合った小型になってました。
t-2さんは白い3分割艇。
セーリング・リグは殆ど自作のお手製です! 素晴らしい!

しばらく歓談してたら、いい風が吹いてきたので一斉に海上へ GO !
いつもは基本一人でセーリングですが、今日は船団(といっても3艇だけですが)を組んで走ります。
これは楽しいかも。。


せっかくなので、t-2さんは、たくちゃんのアルシオン号にも乗せてもらったりもしています。
小さな船に仲良く2人乗り。

ところで、今日は遠方から「爺さん」も参戦すると早朝にメールが来てました。
四国の愛媛から車です。 朝メール見てびっくり。
初めての場所なので結構迷われた様ですが、遅れて参上。 遠路ご苦労様でした。
海岸でまた船を見ながら井戸端会議ラウンド2です。

いろいろ話し込みましたが、最後にまた一セーリング。
微風ですけどね。。。
セールの面積が大きなアルシオン号が、やっぱり微風でも速度が速いです。

そうそう、今日はやっぱり ”いい事” がありました。
いつも一人で船に乗っているので、当然ですが自分を外から見た写真が撮れません。
今日はたくちゃんとt-2さんが私を撮った写真をメールしてくれました。
今まで撮れなかった、嬉しい写真です。

オルカ号は、こんな風に見えてたんだ・・・
黒も結構いいじゃん!
てなわけで、今日はとても楽しめた、いい日でした。
またみんなで遊びたいですね。
PS; 爺さん、無事にお家に帰りつきましたか?
2016年10月15日
カヤックセーラー・・アウトリガー工作途中
明日朝から、たくちゃん、tー2 さんらと海で一緒にセーリングを楽しむことになりました。
そこになんとかカヤック・セーラーとともに使える様なラジコンフロートを間に合わせようと、今日工作を始めました。
でも、明日朝までの完成は難しそう。
7割方はできたんですが、仕上げや塗装までは無理かな・・
残念。
明日はこれ無しで行きましょう。


そこになんとかカヤック・セーラーとともに使える様なラジコンフロートを間に合わせようと、今日工作を始めました。
でも、明日朝までの完成は難しそう。
7割方はできたんですが、仕上げや塗装までは無理かな・・
残念。
明日はこれ無しで行きましょう。
2016年10月15日
軽快
楽しそうな船の動画です。
これはいい!
片方しかアウトリガーがないので、無い方に強い風を受けたら沈しないか?・・・と心配になりますが、それを防ぐギミックが凄い。
少々変態的ですが、軽快でスピードも出そうでそそられます。
16ftだそうなので、日本でも普通に車の屋根で運べそう。
少し大きい 17.5 ft 。
こっちの方が格好はいいけど、車で運ぶには少し大きすぎるかな・・
日本で安く買えるといいのにと思ってざっと調べ中ですが、どうも2009年に製造会社が無くなっちゃったみたいです。。
もしそうなら残念。
これはいい!
片方しかアウトリガーがないので、無い方に強い風を受けたら沈しないか?・・・と心配になりますが、それを防ぐギミックが凄い。
少々変態的ですが、軽快でスピードも出そうでそそられます。
16ftだそうなので、日本でも普通に車の屋根で運べそう。
少し大きい 17.5 ft 。
こっちの方が格好はいいけど、車で運ぶには少し大きすぎるかな・・
日本で安く買えるといいのにと思ってざっと調べ中ですが、どうも2009年に製造会社が無くなっちゃったみたいです。。
もしそうなら残念。
2016年10月11日
カヤックセーリング用のパドル
昨日も少し書きましたが、カヤックセーリングをやってみると、普通のパドルでは使いにくさを感じちゃいます。
いつも使っているのが、デッキにおいてある白いブレードのパドル。
ワーナー社の年季の入ったパドル。

多分製造から20年以上経過してますが、ビクともせずお気に入りの愛用パドルです。
でも、これはセーリングで漕ぐのに使わないときは結構邪魔です。
ブレードの部分がかさばる感じで、フェザーさせたままだと意図せずに水面に接してしまい、思わぬ転覆のきっかけになりそうです。
そこで、昨日は試しにカヌー用の片側ブレード・パドルを使ってみました。
上の写真の木のやつですね。
これはずっと軽快でした。
ブレード幅はあるものの、短く軽いので、それなりに良かったです。
でも片側にしか出せないのが難点。
咄嗟のブレースが必要な時に必要な側に支えがない場合がありました。
やっぱり、カヤックセーリング用にもっと適したパドルが欲しくなります。
昨日ご一緒した tー2 さんは、グリーンランド・タイプのカーボン・パドルを使ってました。
コクピットに刺さっている黒いやつです。

ちょっと持たせていただいた感じは、とても軽くてコンパクト。
きっとセーリング中にも邪魔にならずに、スターン・ラダーなんかもやり易そう。
できたら味のある木製のこんなタイプのパドルが欲しいなあ・・・
どこか手軽なお値段で中古でも出てないか、探すことにします。
いつも使っているのが、デッキにおいてある白いブレードのパドル。
ワーナー社の年季の入ったパドル。
多分製造から20年以上経過してますが、ビクともせずお気に入りの愛用パドルです。
でも、これはセーリングで漕ぐのに使わないときは結構邪魔です。
ブレードの部分がかさばる感じで、フェザーさせたままだと意図せずに水面に接してしまい、思わぬ転覆のきっかけになりそうです。
そこで、昨日は試しにカヌー用の片側ブレード・パドルを使ってみました。
上の写真の木のやつですね。
これはずっと軽快でした。
ブレード幅はあるものの、短く軽いので、それなりに良かったです。
でも片側にしか出せないのが難点。
咄嗟のブレースが必要な時に必要な側に支えがない場合がありました。
やっぱり、カヤックセーリング用にもっと適したパドルが欲しくなります。
昨日ご一緒した tー2 さんは、グリーンランド・タイプのカーボン・パドルを使ってました。
コクピットに刺さっている黒いやつです。
ちょっと持たせていただいた感じは、とても軽くてコンパクト。
きっとセーリング中にも邪魔にならずに、スターン・ラダーなんかもやり易そう。
できたら味のある木製のこんなタイプのパドルが欲しいなあ・・・
どこか手軽なお値段で中古でも出てないか、探すことにします。
2016年10月11日
カヤック・セーラー ・・ジブのこと
昨日、強風下でカヤックセーラーのジブの操作に手間取った件を書きました。
その晩にメーカさんへ「いい手がないか?」をメールで相談したところ、僅か10時間後に大変詳しく丁寧なお返事を頂きました。
要約すると、「反対側のシートを引っ張るのが早すぎる。ジブが自然に反対側の風 = back wind をはらむのを待って反対側のシートをひきましょう・・・・」の様です。
なるほど。
今度試して見ます。
その晩にメーカさんへ「いい手がないか?」をメールで相談したところ、僅か10時間後に大変詳しく丁寧なお返事を頂きました。
要約すると、「反対側のシートを引っ張るのが早すぎる。ジブが自然に反対側の風 = back wind をはらむのを待って反対側のシートをひきましょう・・・・」の様です。
なるほど。
今度試して見ます。
2016年10月10日
カヤック・セーラー・・ 海でコラボ
昨日から作り始めた木製の台は、形がなんとか出来ました。
今朝、6時から黒のスプレーで塗装です。
なんとか今日使いたいので、雑です ^ ^);;
防水になればいいんです・・・。
朝7時過ぎになんとか使える形になったので、大急ぎで海に出撃!
今日は、最近お知り合いになった tー2 さんとカヤック・セーリングのコラボなんです。
tー2さんのセットアップ風景。

見てわかる通り、セールが巨大!
車の中を拝見すると、通常バージョンの他に、この巨大バージョンの二種類セールがあるそうです。
これはスピードが期待できそう!
海岸にて揃い踏み。
ところが、風が結構強い・・・

tー2さんは、急ぎ通常バージョンのセールに交換のために車に戻ります。
こんな大風で巨大セールは無理ですものね・・・
そうそう、一昨日の試し乗りで感じた「パドルの置き場所がなくて邪魔・・・」についての対策を試すことに。
カヌーに使う、片側で漕ぐタイプの木製パドルを使ってみることにします。
tー2さんは、カーボン製のアリュート・タイプの細いパドルを使ってました。
とても細くて軽く、セーリング中も邪魔にならないそうです。
いいな〜。
昨日から急いで作った木製ベースです。


割としっかりリグは固定は出来ました。
でも、塗装は慌ててやったので汚い。
時間ができたら手直しかな?
そんなことは置いといて、いざ出発!

tー2 さんもノーマル・セールで出撃。

写真では海面穏やかに見えますが、結構風強いです。
平均 4-5 m/s、時折急に 6-7 m/s くらいの突風。
ぼやぼやするとコケそうで、油断できません。
てな訳で、ここからは写真あまりないです。
片側パドルは操作性がよくていい感じではありましたが、突然の逆風時に咄嗟のブレースの対応ができません。
やっぱりカヤック用の両側パドルが無難みたいです。
そのうち、ドンドン風が強くなったので、急いで浜に戻りました。
tー2さんも戻ってこられました。
お互いこけなくて、やれやれです。

そうそう、tー2さんもラジコン飛行機用のフロートを購入し装着されてました。
私のより一回りボリュームがあって、これなら沈むことはないでしょう。
私もこれにしようかな・・
風が強くなると、ジブの操作が煩わしくて邪魔に感じてきました。
ジブ用のシート(ロープ)が頻繁にマストに引っかかります。
そこで、一旦ジブを撤去。
操作するシート の数が減って、スカッとしました。

この状態で再出撃です。

段々慣れてきたせいもありますが、ジブがないので操作に余裕ができて、安心感が増しました。
暫くはこれで行こうと思います。
tー2さんも再出撃。

やがて風も穏やかになってきて、落ち着いて練習ができました。
風下にパドルをブレース用に構える様にしているんですが、時々これがお留守になります。
例えば;
① 利き腕である右手でメインシートを操作したくなり、風下が右だと、パドルから右手をはなしちゃう
② コクピット左側にあるスケグを頻繁に操作するのですが、風下が左だと、その時パドルから左手を離しちゃう
こういう時、突風がくるとこけそうになりました。
あと感じたことは、ラダーはあった方が操作が簡単。いずれ装着を考えるかもしれません。
さらに、ラジコンフロートのアウトリガーがあれば、保険になります。
ただヒールの度にフロートが着水するのは嫌なので、もし付けるなら、かなり高い位置につけたいと思います。
さんざん遊んで、今日は昼過ぎに撤収としました。
強風ですこし怖い思いもしましたが、久しぶりにセーリングして面白かったです。
また、いつも一人で遊ぶことが多いのですが、 今日は tー2 さんとご一緒できて、これまた楽しかったです。
tー2さん、 一緒に遊んでくれて、ありがとうでした。

おしまい。
今朝、6時から黒のスプレーで塗装です。
なんとか今日使いたいので、雑です ^ ^);;
防水になればいいんです・・・。
朝7時過ぎになんとか使える形になったので、大急ぎで海に出撃!
今日は、最近お知り合いになった tー2 さんとカヤック・セーリングのコラボなんです。
tー2さんのセットアップ風景。
見てわかる通り、セールが巨大!
車の中を拝見すると、通常バージョンの他に、この巨大バージョンの二種類セールがあるそうです。
これはスピードが期待できそう!
海岸にて揃い踏み。
ところが、風が結構強い・・・
tー2さんは、急ぎ通常バージョンのセールに交換のために車に戻ります。
こんな大風で巨大セールは無理ですものね・・・
そうそう、一昨日の試し乗りで感じた「パドルの置き場所がなくて邪魔・・・」についての対策を試すことに。
カヌーに使う、片側で漕ぐタイプの木製パドルを使ってみることにします。
tー2さんは、カーボン製のアリュート・タイプの細いパドルを使ってました。
とても細くて軽く、セーリング中も邪魔にならないそうです。
いいな〜。
昨日から急いで作った木製ベースです。
割としっかりリグは固定は出来ました。
でも、塗装は慌ててやったので汚い。
時間ができたら手直しかな?
そんなことは置いといて、いざ出発!
tー2 さんもノーマル・セールで出撃。
写真では海面穏やかに見えますが、結構風強いです。
平均 4-5 m/s、時折急に 6-7 m/s くらいの突風。
ぼやぼやするとコケそうで、油断できません。
てな訳で、ここからは写真あまりないです。
片側パドルは操作性がよくていい感じではありましたが、突然の逆風時に咄嗟のブレースの対応ができません。
やっぱりカヤック用の両側パドルが無難みたいです。
そのうち、ドンドン風が強くなったので、急いで浜に戻りました。
tー2さんも戻ってこられました。
お互いこけなくて、やれやれです。
そうそう、tー2さんもラジコン飛行機用のフロートを購入し装着されてました。
私のより一回りボリュームがあって、これなら沈むことはないでしょう。
私もこれにしようかな・・
風が強くなると、ジブの操作が煩わしくて邪魔に感じてきました。
ジブ用のシート(ロープ)が頻繁にマストに引っかかります。
そこで、一旦ジブを撤去。
操作するシート の数が減って、スカッとしました。
この状態で再出撃です。
段々慣れてきたせいもありますが、ジブがないので操作に余裕ができて、安心感が増しました。
暫くはこれで行こうと思います。
tー2さんも再出撃。
やがて風も穏やかになってきて、落ち着いて練習ができました。
風下にパドルをブレース用に構える様にしているんですが、時々これがお留守になります。
例えば;
① 利き腕である右手でメインシートを操作したくなり、風下が右だと、パドルから右手をはなしちゃう
② コクピット左側にあるスケグを頻繁に操作するのですが、風下が左だと、その時パドルから左手を離しちゃう
こういう時、突風がくるとこけそうになりました。
あと感じたことは、ラダーはあった方が操作が簡単。いずれ装着を考えるかもしれません。
さらに、ラジコンフロートのアウトリガーがあれば、保険になります。
ただヒールの度にフロートが着水するのは嫌なので、もし付けるなら、かなり高い位置につけたいと思います。
さんざん遊んで、今日は昼過ぎに撤収としました。
強風ですこし怖い思いもしましたが、久しぶりにセーリングして面白かったです。
また、いつも一人で遊ぶことが多いのですが、 今日は tー2 さんとご一緒できて、これまた楽しかったです。
tー2さん、 一緒に遊んでくれて、ありがとうでした。
おしまい。
2016年10月09日
カヤック・セーラー 固定工作
昨日の試運転でリグの装着位置の確認が取れたので、次はリグを船に固定する工作をしています。
メーカー推奨のやり方は、デッキにアイレットを数箇所取り付けて、ベルトで下に引っ張って固定する方法。
でも、もう少しガッチリと固定したかったので、木工工作をしています。
まず、バウのハッチの穴を利用して、木の蓋を作りました。
そこをベースにして、下から左右2箇所でアームを支えることにしました。
まだ工作中ですが、こんな感じ。


ハッチから水が船内に入らないように、板とハッチのリムの間には、ゴムシートを挟み込んでいます。
接着剤が乾いたら、木ネジで補強。
軽くヤスリをかけて黒く塗装予定です。
使い勝手の面では、ボルト4本を緩めたらリグは木製ベースから取り外せる様にしています。
あるいは、木の蓋を固定しているセンターの M8 ナット一個を緩めれば、蓋ごとゴッソリ外すことも出来ます。
そっちの方が簡単かもしれません、
ちゃんと実用になるかな・・・
メーカー推奨のやり方は、デッキにアイレットを数箇所取り付けて、ベルトで下に引っ張って固定する方法。
でも、もう少しガッチリと固定したかったので、木工工作をしています。
まず、バウのハッチの穴を利用して、木の蓋を作りました。
そこをベースにして、下から左右2箇所でアームを支えることにしました。
まだ工作中ですが、こんな感じ。
ハッチから水が船内に入らないように、板とハッチのリムの間には、ゴムシートを挟み込んでいます。
接着剤が乾いたら、木ネジで補強。
軽くヤスリをかけて黒く塗装予定です。
使い勝手の面では、ボルト4本を緩めたらリグは木製ベースから取り外せる様にしています。
あるいは、木の蓋を固定しているセンターの M8 ナット一個を緩めれば、蓋ごとゴッソリ外すことも出来ます。
そっちの方が簡単かもしれません、
ちゃんと実用になるかな・・・
2016年10月09日
メインシートの改造
”ラピタの末裔” のクマノミさんから、「こうしたらもっといいかも」のコメントを頂きました。
私はヨットの経験が無いのでよくわからないのですが、多分こういう感じのことを言われているのかと想像してます。
ブームを引っ張るメインシートのシステムで、ブライダルシステムというのがあるみたいです。
ネットで ”ブライダル” を検索しても、”結婚” 関係ばっかりでてきてよくわからなかったですが、唯一それらしいものを見つけました。
出てきた写真を引用させて頂きますと・・・


写真のシステムでは、ブームに滑車が2つついていますが、言われているのは滑車一つのも少しシンプルなものでしょう。
こうすると、オリジナルの半分以下の力で楽にブームをトリム出来そうです。
特にブームを船のセンター付近に保持するのに有効そうに思えます。
(クマノミさん、こういうことですか?)
今は5本のロープの扱いに悪戦苦闘中なので、もう少し慣れてきたら上記のように改造も考えたいと思います。
私はヨットの経験が無いのでよくわからないのですが、多分こういう感じのことを言われているのかと想像してます。
ブームを引っ張るメインシートのシステムで、ブライダルシステムというのがあるみたいです。
ネットで ”ブライダル” を検索しても、”結婚” 関係ばっかりでてきてよくわからなかったですが、唯一それらしいものを見つけました。
出てきた写真を引用させて頂きますと・・・
写真のシステムでは、ブームに滑車が2つついていますが、言われているのは滑車一つのも少しシンプルなものでしょう。
こうすると、オリジナルの半分以下の力で楽にブームをトリム出来そうです。
特にブームを船のセンター付近に保持するのに有効そうに思えます。
(クマノミさん、こういうことですか?)
今は5本のロープの扱いに悪戦苦闘中なので、もう少し慣れてきたら上記のように改造も考えたいと思います。
2016年10月08日
カヤック・セーラー 使ってみる
天気は今ひとつですが、雨は降りそうにないので、チャチャッと試運転をして見ることに。
場所は近所の K 池です。

4〜5m/s くらいの風が吹いています。
あまり強くありません。
ウインドサーフィンの人もチラホラ。
久しぶりの操作なので、最初はちょっと混乱気味。

動画も撮って見ました。
防水カメラじゃないので冒険はできません。従って、撮影中はタック、ジャイブ無しです ^ ^ ) ;;
この程度の風ではスピード感は無いです。
普通に漕いだ方が早い感じですが、何もしなくても進むのは楽チン。
一時間くらい練習して終了しました。


今日の感想;
以前使った船はラダーが付いたので、あまりトリムのことは考えなくても使うことができました。
ところがオルカ号にはラダーが無いため、進行方向のコントロールは以下の三つの力の釣り合いで行わなければなりません。
① セールの風圧中心にかかる力
② リーボードの水圧中心にかかる力
③ スターンのスケグの水圧中心にかかる力
三つを同時に操作しようとすると頭が混乱しちゃうので、② はニュートラルになる位置を予め探しておいて基本角度固定。
大体水面に対して30度くらいかな?
あとは、風の強さを見ながら、メインシートの張り方を調整して、①をコントロール。
さらに、コクピット脇にあるスケグの出し入れを調整するノブを触って③をコントロール。
この組み合わせで進行方向を調整。
スケグを出すと風下にバウが向くし、引っ込めると風上を向きます。
基本は上記なのですが、突風が吹いた時に転けないように気をつけねばなりません。
少し難しく感じたのが、ジブの操作。
まず、メインセールの影になって殆どジブは見えません。
取扱説明書には「メインセールのブーム角度にジブの仮装線が平行になる様に・・・」とか、「音の変化で調整」とか書いてありましたが、実際にやってみると今日位の弱風ではどっちの方法もあまりピンと来ませんでした。
さらに、プーさんが言われた通り、ジブ操作のシートがタックのたびにマストの根元に引っかかります。
そんなこんなでジブ操作少しコツか慣れが必要みたいです。
一方、以前ジブ無しで使った時より、風上に登る角度がよりきつい角度まで登れる様な気がしました。
それとも気のせいかな?
今日は基本操作を思い出すのに精一杯でしたが、今後はもう少し強風下で速度を上げて楽しんで見たいと思います。
また船への装着位置は問題なさそうなので、次は恒久的にマウントする方法も考えたいと思います。
場所は近所の K 池です。
4〜5m/s くらいの風が吹いています。
あまり強くありません。
ウインドサーフィンの人もチラホラ。
久しぶりの操作なので、最初はちょっと混乱気味。
動画も撮って見ました。
防水カメラじゃないので冒険はできません。従って、撮影中はタック、ジャイブ無しです ^ ^ ) ;;
この程度の風ではスピード感は無いです。
普通に漕いだ方が早い感じですが、何もしなくても進むのは楽チン。
一時間くらい練習して終了しました。
今日の感想;
以前使った船はラダーが付いたので、あまりトリムのことは考えなくても使うことができました。
ところがオルカ号にはラダーが無いため、進行方向のコントロールは以下の三つの力の釣り合いで行わなければなりません。
① セールの風圧中心にかかる力
② リーボードの水圧中心にかかる力
③ スターンのスケグの水圧中心にかかる力
三つを同時に操作しようとすると頭が混乱しちゃうので、② はニュートラルになる位置を予め探しておいて基本角度固定。
大体水面に対して30度くらいかな?
あとは、風の強さを見ながら、メインシートの張り方を調整して、①をコントロール。
さらに、コクピット脇にあるスケグの出し入れを調整するノブを触って③をコントロール。
この組み合わせで進行方向を調整。
スケグを出すと風下にバウが向くし、引っ込めると風上を向きます。
基本は上記なのですが、突風が吹いた時に転けないように気をつけねばなりません。
少し難しく感じたのが、ジブの操作。
まず、メインセールの影になって殆どジブは見えません。
取扱説明書には「メインセールのブーム角度にジブの仮装線が平行になる様に・・・」とか、「音の変化で調整」とか書いてありましたが、実際にやってみると今日位の弱風ではどっちの方法もあまりピンと来ませんでした。
さらに、プーさんが言われた通り、ジブ操作のシートがタックのたびにマストの根元に引っかかります。
そんなこんなでジブ操作少しコツか慣れが必要みたいです。
一方、以前ジブ無しで使った時より、風上に登る角度がよりきつい角度まで登れる様な気がしました。
それとも気のせいかな?
今日は基本操作を思い出すのに精一杯でしたが、今後はもう少し強風下で速度を上げて楽しんで見たいと思います。
また船への装着位置は問題なさそうなので、次は恒久的にマウントする方法も考えたいと思います。