ナチュログ管理画面 カヌー カヌー 近畿 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2019年11月30日

少しでも楽する為に・・

エスプリ号のセーリング・リグを少しでも楽して取り付け・取り外し出来る様に、手を加えました。

今までは強度を優先。
ターンバックル左右4本でリグを船体に取り付けていました。
こんな感じ。






これはこれで良かったのですが、ネジを緩めたり、締め付けたりするのが結構面倒。
締めすぎて船体が壊れないように、4本の強さを均等にすべく、各々を少しずつ締めて行かなければなりません。
海岸でこれをやるのは結構イライラしちゃいます。


そこでロープとクリートを使う方式にしてみました。




強さと確実さはターンバックルの方が上ですが、手間は断然こちらが楽です。
しばらくこちらでやって見たいと思います。
なお、最初の写真に有るように、アウトリガーのアームと船体を繋ぐ大きめターンバックル2本は残すことにしました。
強度面の最後の砦ですからね。



あと、バッルーンタイヤのドーリー。
駄目元で試して見たら、なんとリヤハッチ内に収まっちゃいました。
意外です。






でも、分解せずにそのままデッキに載せちゃう方が楽そうです。




これはどちらの方式を正式採用するか、暫くお試しで決めたいと思います。



あと細かいところをこちょこちょ手直しして、今日は終わりです。


おしまい。









  


2019年11月24日

バルーンタイヤは楽だ

この週末、最初は日曜日に出撃予定でしたが、天気は土曜が良さそうだったので土曜出撃に変更しました。

思うことがあり、敢えて物量の多いエスプリ号セーリング仕様です。
車の上は船と荷物で満載です。






今日のテーマは、バルーンタイヤのドーリー。
今まで軽量コンパクトを優先し、細いタイヤのドーリーを使ってきました。
でも、そのせいか、砂浜を引っ張るのがとても大変でヒーヒー言ってました。
バルーンタイヤのドーリーなら、重たいセーリング仕様エスプリ号でも砂浜を楽に運べるんじゃない?





結果は狙い通り!
砂浜も楽々運べます。
最初からそうすればよかった・・・ (泣;;)


準備完了の図。




ドーリーは、分解せずに後ろのデッキに積みました。
車輪を外したり、フレームを分解して船内に収納したりしなくて済むので、これまた楽チンです。



今日は天気も良く、風も穏やか・・・
気持ちがいです。









遠くに小さく見えるのは、小船友達の tー2さん。
彼もよい天気に誘われて出撃になったとの事でした。


海上で写真を撮り合いっこしました。








海上でエスプリ号に乗った自分の姿を写真に撮ってもらったのははじめてです。
ふーん、こんな風に見えるんだ・・・と思いました。



今日のテーマのバルーンタイヤですが、後ろのデッキにそのまま置いていたら、タイヤが水面に触れて、バシャバシャとうるさかったです。




仕方がないので、スタンドを立ててタイヤをかさ上げしました。





アウトリガーのおかげで、こういう作業も陸に戻らずとも海上でできてしまいます。
でも、ちょっとカッコ悪いかな?
後日、もう少しましな方法を考えたいと思います。


てな訳で、この日は二人ともおしまいです。






この日はとても天気が良く、また風も3〜4m/s くらいで、私にとってはちょーど良いコンディションで楽しめました。
いつもこんな感じだと嬉しいなー。


おしまい。


  


2019年11月21日

小物を買ったら・・

思うことがあって、小物を通販で買いました。
これです。






使用目的の詳細は別途ご紹介しますが、カヤック・ドーリー用です。

驚いたのは、日本の某有名通販サイトで注文したのですが、中国から郵便で送ってこられたことです。
日本の漢字とはちょっと違う字で、「中国郵政」China Post と書かれてありました。

いやー、いまや何でも中国製が多いんですね。
ビックリでした。


おしまい。
  


2019年11月16日

へいわ〜

先週、オルカ号にラダー・ペダルを取り付けたので、今日はその試運転に。
天気予報では、今日はあまり風は吹きません。

海岸は、「へいわー」の一言。
天気もいいし。






海上は波一つありません。
風もなし・・・・
これは嬉しいような、悲しいような・・・







セールを広げてはいますが、ほとんどパドルで漕いで進んでます。


まったりと海上で佇んでいると、しずしずと海上保安庁さんの巡視艇が私めがけて一直線に近ずいて来られました・・・。






今日は装備も完璧だし、何も怒られる様な事はしていない筈。
でも悲しい性で、つい「何か注意されちゃうのかな?」と心配しちゃうんですね。
巡視艇さんは、途中で近ずくのをやめて、暫く止まってました。
こちらもおとなしく、じっとしていることに。

そうこうするうちに、巡視艇さんは向きを変えて去っていかれました。
良い子は何も咎められないですよね。
お勤め、ご苦労様です。






この後は、あまりにも平和なので、浅いところに戻って海底なんかを眺めて過ごしました。




冬が近ずくと、プランクトンとか少なくなるせいか、水が澄んできて海底がよく見えて楽しいですね。



てなわけで、二時間ほど散歩して今日は終わりです。







ちょっと平和過ぎたので、ラダーの具合の評価はまた次回とします。

おしまい。
  


2019年11月10日

ラダー手直し

天気が良いですね・・・
本来なら海に行きたいところですが、昨日の工作で少々腰が痛くなりました。
安全を見て大人しくしています。
以前、この状態で海に行って、ひどい目にあったことがあるからです。


暇なので、昨日の続きを少々。
足元をスライド式にしたのですが、レールから可動部分が手前(船後方側)に脱線してきます。
鬱陶しいので、これを防ぐ算段を。


青色のケーブルを追加。
バンジー・コードで常に軽く前方に引っ張る様にしました。





これで脱線は防止!
適度にラダーも重くなり、いい感じだと思います。
早く海上で試したいです。


おしまい。





  


2019年11月09日

オルカ号再び

エスプリ号のセーリングカヤック化プロジエクトで暫く遊んで来ました。
それなりに楽しめましたが、装備が大掛かりになり過ぎた気がします。

そこで、もう一度エスプリ号とカヤックセーラーの組み合わせに戻ってみることにしました。
ただ、今までと全く同じでは面白くないので、少しだけ改造を試みます。


まず、アウトリガーとカヤックセーラー本体を支える土台の部分。
今までは、前方ラバーハッチを外して木製の台をネジで固定していました。
これですね。




とてもしっかりと固定することが出来るので機能的には不満なし。
でも、少しでも軽くしたい。
そこで、この台も使わない方法にします。

まあ、大層なことではなく、アウトリガー用の木製台座を紐で四方から引っ張って止めるだけです。
こんな感じ。



船体に穴を空けて、アイレットを増設。
以前は船体に穴を開けるのにはとても抵抗が有りましたが、最近はどんどん開けちゃいます、
結構しっかり固定できました。
カヤックセーラー本体も同様にアイレットと純正ストラップを使って固定とします。
これで数キログラム軽量化。



次はラダー。
これは以前挫折した経緯が・・・
フットレストについて、しっかり踏み込める固定式に固執。
それに増設した可動ペダル部分が、どうしても船体上部デッキに埋め込まれたアイレットのベース部分に干渉。
操作感もイマイチだったのです。

そこで、今回は敢えて固定式フットレストは外してしまい、クラシックな前後スライド式のペダルに交換としました。
こんな感じですね。




モノは以前中古を安く購入したものです。


構造はとっても簡単なのですが、交換はとても難しかったです・・・・(泣!)
同じ作業をやった経験がある方は同感いただけるかと思いますが、船内前方側のボルト・ナットは、普通にやると手が届きません。
コクピットに頭を突っ込み、レンチに延長アームを付けてやるのですが、奥が直接目視できないし、姿勢も苦しい・・・・
何回も何回もネジがレンチから落ちて、穴を合わせるのも一苦労。
途中で 「あ“”ー!!」 と何度も叫びましたね。。。

悪戦約4時間でなんとか作業完了です。
やれやれ・・・・ 二度とやりたくない!
でも、お陰でラダーは軽く動くようになりました。






思ったより時間がかかってしまいましたが、なんとか意図した形は出来ました。
次は試運転です、


おしまい。


  


2019年11月04日

アクアミューズ・池で沈

昨日、自作リグの荷物の多さに閉口したことを書きました。

そこで今日は久しぶりにアクアミューズで出撃することにしました。
出来るだけ荷物を減らしてみて、どのくらい違うと感じるかを試すためです。

出撃前に工作を一つ。
ずっと以前にお友達の “たくちゃん” から頂いた、バンジー・コードをラダー部分に取り付けました。
これは昨年の夏、海で風が全く吹かなくなった時にパドルで漕いだのですが、とても困った状態になったことの対策です。
両手をパドルに使っちゃうのでラダーを手放しとなるのですが、結果、フラフラと行き先が定まらずに苦労したのです。
その事を話したら、「これを使いなさい」とたくちゃんが送ってくれたのでした。
折角頂いたのに、取り付ける機会を逸していました。

さっと取り付け。
こんな感じですね。




いつか海で活躍することでしょう。
ありがとう、たくちゃん。



さて、本題に戻ります。
さっとと用意していつもの池に。
すると、偶然にも たくちゃん も来てました。
ウインドサーフィンをやってます。


私も急いで準備します。
やっぱり断然楽でした!
体感的には準備労力、三分の一以下ですね。
うーん、今まで私は何をしていたのだろう・・・・と思っちゃいました。
シンプル・イズ・ベストとはこの事でしょう。







さて、ここからは写真が無いのですが、わたくし、本日ちょっと無理をして沈ををしてしまいました。
ジャイブ中に船が傾いて、ガンネルが水面下に。
みるみるうちに船内に水が入ってきました。
あらら・・・・

幸いにも水船になったものの、ほぼ水平を保つことはできたので、沈とはいっても横倒しにはならず普通に船は浮いてくれています。
海に出る時は積む様にしている、紐付きのアカかきを今日は積んでませんでした。
「沈することはないだろう・・・」とたかを括っていたのでした。
周りは閉ざされた狭い池だし、深さもさほど無いので、万一沈しても何とかなるさ。。。という心の油断もありました。

最初は帽子で水を掻き出そうとしましたが、後ろを見るとラダー近くはガンネルが水面下で潜水艦状態です。
これではいくら水を掻き出しても無駄です。

次に考えたのが、一旦船を横倒しにして、再度起こすことです。
これは夏に浅いところで練習したことがあります。
アクアミューズは両側の船体内面に発泡スチロールの浮力体がついているので、一旦横倒しにするとガンネルが水面と同じくらいに浮き上がり、船内の水はすっかり出てしまうのでした。

ところが、ここでまた問題が。
車のキーを防水バッグにいれないまま、ライフジャケットのポケットに入れていたのを思い出しました。
上記のように船体を横にするには、一旦体全体水に浸からねばなりません。
するとキーの無線電子部分が水でダメになります。
これは出費的に避けたい・・・・・
ここでも、私の「池では沈などしないと思う・・」の奢りが裏目に出たことになります。

仕方がないので、水船のまま、なんとか水平を保ちながら、セールを使ってゆっくりと岸につけることにしました。
幸い15分くらいで足のつくところへ移動することができ、やれやれです。。。
この間、わたしの無様な様をたくちゃんにもしっかり目撃されてしまいました。 ああ、恥ずかしい。


このあと、たくちゃんが、私のアクア号を使って見事な沈起こしを3回ほどデモンストレーションしてくれました。
その際、私の知らなかった以下の様なポイントも教えて貰いました。

・船を起こす際は、必ず体は風上側から。
・ダガーボードを止めるバンジー・コードが私の船は緩過ぎるとのこと。これだと船が倒れた際にダガーボードが抜けてしまう恐れあり。そうすると、船を起こす際の手がかりがなくなる、
・メインシートを止めるカムクリートがシートに噛んでいる場合、起こす前に必ずフリーを確認すること。さもないと船を起こした途端、船が風を受けて無人で走り去っていく恐れあり。

夏に一人で練習した際は風があまり吹いていなかったので、上記のようなポイントは意識せずとも再乗艇が出来てたのでした。
でも、今日のように風が吹いているときは事情が違っていたかも知れません。

今日は色々と勉強になった日でした。
また改めて沈起こしと再乗艇の練習をすることにしたいと思います。


おしまい。



  


Posted by 小船が好き at 17:24Comments(0)■アクアミューズ

2019年11月04日

ダガーボードを試す

日曜日、天気も良さそうなので、このまえ作った新しいダガーボードと軽量化アカを試しに海にやってきました。


浜辺に到着の図。
益々荷物が多くなって、ちょっと準備が大変です。
なんだか最初の志であった、簡単・軽量・・・・から遠ざかって来ている気がしますね。




今日も偶然ですが tー2 さんとご一緒です。






さて、新しいモノの出来は如何でしょうか・・・・
ダガーボードとアカのお姿です。






ダガーボードは比較的しっかりとついていますが、アカはアマを手で揺すると前後に捻れる感じでアマが揺れてしまいました。
アチャーです。
これでは以前の短いバージョンとおんなじに戻ってしまった事になります。
うーん、肉抜きやり過ぎたかな・・・



まあ、気持ちを持ち直して出撃してみましょう。








今日は天気は良いのですが、朝のうちは風がほとんど吹いていませんでした。
その為、海面は鏡のようです。
気持ちはいいですね。




ダガーボードを下ろして見ます。





微風なので効果をハッキリとは感じにくいのですが、以前は出来なかった風上ターンのタックが何とか出来るようになっていました。
少しは効果があったという事かな? (それとも気のせい?)

でも、出来の良いヨットではあっという間にクルッとターン出来る動画をよく見るのですが、そういう感じでは無いですね。
なんとかかんとか回っているって感じです。
ディンギーなんかと違って、細長い線型なので仕方がないのかも知れません。



一緒に来たtー2 さんの船は新設のジブセールが上手く機能しているみたいで微風でもスイスイ進んでます。
私の船がどんどん重たくなっているのとは対照的に軽くてシンプルに出来ているので陸上でも海上でも取り回しが軽快に見えます。






今日は海面が賑やかでした。
時折ザワって感じで海面が騒がしくなります。
姿は見えませんでしたが、大量のイワシか何かが捕食者に追われているのだと思います。
おまけに見たことのない筋がついた大きな魚があちこちでジャンプしていました。
(写真はうまく撮れていませんが、実際はこれよりずっと広い範囲でナブラ的になってました)





今日は最後の帰り間際に少し風が強くなったので短時間はセーリングを楽しめましたが、全体的にちょっと静か過ぎたかな。

あと最後に思ったのが、最近色々とアクアミューズのセールを流用しての試作をやってきましたが、これはこれで楽しめたものの、流石に荷物が多くなりすぎだということです。
その為に、朝出撃を決心するのが少々億劫に感じられてきました。
また、撤収の時も今までの数倍の時間が掛かる様になってしまいました。
これは当初の思いとは逆行しています。
そもそもエンジン付きの船から手漕ぎやセーリングの船に移行した理由は、「できるだけ軽くシンプルにしたい」だった筈です。
この点を鑑みて、少々路変更も考えたいと思ってきました。
具体的には一連の試作は一旦終わりにして、小さいセールのカヤックに戻るか、素のアクアミューズに戻るかの何れかかな。。

まあ、所詮遊びなので、いつ気が変わるかわかりませんが、そういう事を考え出した今日この頃でした。


おしまい。