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Posted by naturum at

2019年03月25日

ミラージュドライブ付き自作ファルトボート

前回の記事にコメントいただいたmmさん、自作でファルトボートにミラージュドライブを装着されたとのことです。

凄く興味があったので、船の写真や自作の様子を教えていただきました。
mm さんから許可を頂いたので、ここに紹介させて頂きます。

まず全景。




そして水上を進んでいる風景。





以下 mm さんの説明を抜粋させて頂きます。

私からの質問ー1 ) 元の船は何ですか?

mm さん回答ー1)

元になった船はノーティレイのレイドⅡの二人艇です。
一人乗り時の着座位置も有りそこを基準にドライブ位置を決めました。
コーミングに干渉しないギリギリ前の位置です。

リブやコーミングは付属しない状態で中古購入したので制作しています。
とりあえず現物合わせの寸法取りの状態ですが使用には問題なく遊べております。
見栄えが悪いので寸法取りが終了したら再制作するつもりです。

船は色々考えたのですが一人艇はスピードはでると思いますがスペース的に大幅な加工が必要なので今回はパスしました。


私からの質問ー2)船底に座ると結構足が上になって問題ないですか?

mm さん回答ー2)

おっしゃる通り着座位置は水面下にすることもできます。
ペダル位置はおしりから大分上がり自転車のリカンベント状態ですが漕げます。
私がフォールディンクのシットイン艇で足漕ぎしたかった理由はバイク移動とシットオン艇の着座位置が高くてしっくりこないためです。
最近のホビー艇はほとんど着座位置の高いシートを採用して漕ぎ易くしていますが。




私からの質問ー3) バイク移動はどうやって?

mm さん回答ー3)

画像添付しました。
(椅子は)バイク移動を考えると今のところこのキャンプ用の折り畳み椅子かなと思い使用しております。




当初はウエルを取りはずして運搬していたのですが組み立て時間短縮のためやめました。
通常に比べ多少窮屈ですが大丈夫です。

私からの補足>> バイクは屋根付きのスクータ・タイプのバイクだそうです。 すごい!!



****** 以下は制作過程についてのご説明です *********

制作過程は2年程前にミラージュドライブを入手後、船体布に取り付けするための部品(アルマイト製)の制作をしましたがほぼ完成時にホビーのインフレータブルカヤック(iシリーズ)のミラージュドライブ取り付け部品(PVC製)を購入できましたのでそれを使用することにしました。

後はそのドライブ取り付け部を囲む様にパイプ(ホームセンターで見つけた銅製の水道管の組み合わせ)を制作しただけです。。

ミラージュドライブの取り付けはほぼ問題なくできておりパドルで漕ぐより速度が出ていると思います。
ただ船体はリブやコーミングなどを自作しているのでまだ制作途中です。












加えて私の方から、「どうやってミラージュドライブのウエルを船底に水漏れしない様に取り付けてるのか?」を質問しました。
ご回答を要約すると、「ウエルを直接船底のスキンに接着するのではなく、板を介してボルトじめでパッキンを挟み込む感じ・・・」と私は理解しました。
mmさん、合ってます??


いやー、いろいろ妄想・想像するだけなら私も過去しましたが、なかなかここまで実行に移すのは大変と思います。
素晴らしいです!
私も最近行動力が落ちてきているので、見習いたいと強く思ったのでした。

mm さんによると、まだ工作途中のところも多いとのことなので、今後の進化が楽しみですね。


  


2019年03月11日

ミラージュドライブの類似品

私は最近知ったのですが、いつのまにか、ホビー社のミラージュドライブに似た推進装置をつけたカヤックが数社から発売されている様ですね。
ホビー社のミラージュドライブはこんな格好でした。


(上記は数年前にドライブのワイヤーが切れて修理している時の写真です)


敢えて社名や製品名は書きませんが、ぱっと見は上記と似た感じの外観。
両足で交互に踏み込むと、ペンギンの様なフィンが左右に動く構造もおんなじです。

うーん、どうした事なんでしょう?
暫く前までは、この様な推進装置はホビー社製が唯一無二の存在でした。
ちょっとだけ近いものといえば、自転車の様にペダルを回転式で漕ぐことで、スクリューを回すものがあったぐらい。

無理やり事情を推察すると、特許のようなもので類似品が入る隙間がなかったのが、特許が切れて、誰でも似たものを作れる状態にでもなったのでしょうか?
事情がわからないのですが、もしご存知の方がおられたら教えて下さい。

私は一時期ホビー社のアドベンチャーアイランドのユーザーだったせいもあり、ホビー社の製品にちょっと愛着を感じています。
そのため、類似品が出てきた事に対しては複雑な思いがします。
一般ユーザーとしては、選択肢が増えることは喜ばしい事というべき。
でも、独創的な製品を発明した者には、それなりの敬意が払われるべきだとも思っています。
後発類似品に対しては、品質が良くて価格が安くても、「ちょっとずるいなー」という感情が私には湧いてきてしまいます。

合法的にこうなっちゃっているのなら、仕方がないのでしょうけどね。。。。

(あ、私、ホビー社の関係者ではないですよ)
  


2018年12月22日

アドベンチャー・アイランド再びの妄想

アイランド号を手放し、アクア号に乗り換えてからもう2年近くでしょうか。

アクア号はとても良い艇なので乗り換えた事に後悔はないのですが、本日某オークションを見ているとアイランド艇の中古が売りに出されているのに目が留まりました。しかも私が持っていたのより世代が新しい新型の方です。

新型(現行型?)なのでシート座面が艇の本体から少しかさ上げされてます。これなら旧型艇でネックだった、お尻びちゃびちゃ状態から解放されるはずです。
また、アマ(アウトリガー本体)の形状や、船本体の形もスマートになってますね。

決してお安い・・・というお値段ではないのですが、心惹かれる私がいます。
手放して見るとわかるのですが、アイランド号の万能さは他には無いものと思います。

風が吹けばセーリング。
風が強すぎるなら、セールを部分的に巻き取ることで簡単対処可能。
風がなくてもミラージュドライブのお陰で苦もなく帰還できる。
セールやアウトリガーを取り外せば、高速シットオンカヤックとしても使える。
片側アウトリガーとトランポリンだけ付けて使えば、沢山の釣り道具を手元に積み込んでのフィッシング仕様のカヤックにもなる。
ミラージュドライブのお陰で常に両手フリー。釣りや写真撮影、移動しながらの食事も難なく可能。
無理さえしなければ、まず転覆・漂流など危険な目にあう確率はとても低い。
家に持ち帰っての収納場所も、アカ、アマを分解すれば意外とスリムなので選択肢は多い。

強いて難点があるとすれば、お値段高め、少々重たいこと、セーリング性能が本格的ヨットには敵わないこと、そしてメリットの裏返しでもありますが、安全過ぎて慣れるとちょっと物足らなく感じるかもしれないことくらいでしょうか。

てな訳で、「たまに乗る用に、中古を買ってもいいかな・・・」と思い出しつつ有ります。

まあ、オークション出品地がかなり遠方だし、それ相当のお値段なので、なかなか踏みきれないとは思いますが。。。




追記; アドベンチャー・アイランドでしかできないことのおまけ。 沖でマストに寄り添い立って、遠くを眺める。時に用を足す。



  


2018年11月04日

マストくるくる

昨日から小船友達のたくちゃんと、メールでやりとりしています。
テーマは、アクア号のセールを海上でたためる様にするにはどうしたらいいか。

何でそんなことしたいかと言うと、時には走り回るのをやめて、海上でボーッと和みたい時があります。
釣りしたい・・・もその一つ。
その際は、風で勝手に船が走らない様にセールは畳んでおきたい。


いくつか方法はあるようです。

最初に話したのは、スタンディング・ラグセールとかいうセールの方式で、セールを下ろす方法。
+==>後日修正。バランス ラグセール だそうです。

こういう感じのセールです。




セールの上の方にある斜めのバーはマストの上から吊り下げられているので、これを引っ張っているロープを緩めれば自重でセールは下ろせます。
割と簡単かな?
でも、この形だと、セールはもちろん、色んなリグを作り直す必要があります。


もう一つはセールをマストにクルクルと巻きつける方法。
以前乗っていたアドベンチャー・アイランド号がこの方式でした。
昔撮影した動画です。



動画では純正のセール以外に、白いジブが付いていますが、これは自作です。
今回考えているアクア号ではジブはない状態で同じことを行いたい。
(動画日付を見ると、もう5年も経っている! 気持ち的には昨年みたいに思えるのはなぜ?)

この方法はとても便利でした。
一瞬でセールを巻き取ったり、展開できて気持ちが良かったし、何より便利。


この方法をアクア号で応用するにはいくつか問題もあります。

アクア号のセールシステムでは、セールの下部に帆をピンと引っ張るためのブームというバーが付いています。
一方、アイランド号ではそもそもブームがない骨なしなので、そのまま巻き取れました。
ブームがあると巻き取るにはセールをブームから外す必要がありますし、回転させるマストと物理的に分離できてないといけません。

詳細は省きますが、ここはなんとかなりそうです。
一手間増えますが、マスト&セールとブームを物理的に切り離す方法は有ります。

つぎの問題はマストをクルクルと簡単に回転できるか?
これはアイランド号と同じようにマストの下にロープを巻きつけて、それを引っ張る方法でいけるかもしれません。
アイランド号ではスムースに回転できるように、ベアリングがマスト根本に組まれていましたが、アクア号にはそれがありません。
普通の力で回すことができるかは、実験してみないとわからないです。
(ここは実験あるのみ!)

あと、上手くい行ける目処がついた時点で、セールも特注品にしなければなりません。
今のセールのままだとバテン(小骨)の方向がマストに直角なので、これが邪魔して綺麗に巻けないからです。
バテンはマストに平行か、アイランド号の用に浅い角度で入れる必要があります。
セールの注文製作は、以前アイランド号でもやったことがあるし、アクア号でも同じメーカーさんで透明窓の追加改造なんかもやってもらったことがあるので、そこのメーカーさんに頼めば安く出来る筈です。

てな訳で、色々考え中です。

でもその前に腰を治さないと、そもそも海に遊びに行けません。
完治はいつになるかなあ・・・?

おしまい。





  


2017年04月16日

さよなら、アイランド号

本日散りゆく桜の下、アイランド号が新たなオーナーさんのところへお嫁に行きました。







窓に桜の花びら・・・





トラックの荷台に乗ったアイランド号。






あ、新オーナーさんに、プレゼントもらっちゃいました。
米どころだそうです。
有難うございます。




アイランド号について不明の点があれば、いつでもコメント欄で連絡くださいね。






元気でね、アイランド号!
一緒に遊んでくれて有難う!



  


2017年04月12日

アイランド号のお嫁入り決定

この程、アイランド号のお嫁入り先が決まりました。

お引き取りは今週末。 もうすぐお別れです。

約4年半、一緒に遊んでくれてありがとう、アイランド号。



  


2017年04月06日

アイランド号の勇姿 【動画編】

先週末に、小船友達のたくちゃんと遊んだ時の動画です。

たくちゃんが、自分の頭につけたアクションカメラで撮ってくれてました。
自分や自分の船を外から見ることは殆ど無いので、私にとっては嬉しい動画です。

二本あります。

たくちゃんからお許しも頂いたので、以下に掲載させてもらいます。
良かったらご覧ください。



並走するアクアミューズ号からの撮影。



https://youtu.be/Tcp7kVYMlTY




たくちゃんによるアイランド号の試乗。



https://youtu.be/Aj-3jLxs4fk



ひょっとしたら、これが私にとってのアイランド号、最後の出撃になるかもしれませんね。。。
  


2017年04月02日

アドベンチャー・アイランド号を手放す準備

ちょっと迷いましたが、アドベンチャー・アイランド号を手放す準備をすることにしました。
ヤフオクへ出品しました。
出品カテゴリは最初「カヤック」にしてましたが、「セーリングボート」の「ディンギー」に改めました。



朝からちゃんと整備をし、近くの空き地で組み立て写真を撮りました。





「メインの船なのに、なんで? 」 と言われるかもしれませんね。
自分でもよくわからないのですが、最近この船で出船した時に、購入当初に感じてた「超ワクワク感」が薄れてきた気がしてます。
今でも、アイランド君は「安全で足が速く、荷物も積めて遠くにも行ける、とてもいい船」と思います。
でも一方で、そろそろ何か別のワクワクを求める気が強くなってきました。

当面売れないかもしれません。
でも急ぐ理由もないので、それはそれで良いです。
納得した上で「欲しい」と言ってくれる方が出てくれば・・・と言う感じです。
娘をお嫁に出すなら、いいお家に・・・ですね。
  


2017年04月01日

アイランドでアクアミューズと並走

今日はアドベンチャー・アイランド号で海に行ってきました。
たくちゃんとご一緒。
いつもは午前中に出撃なのですが、私の都合でお昼から。

ほんと、アイランド号は久しぶりです。
一年ぶりくらい?
準備の手順を忘れかけていましたよ・・・。

たくちゃんは、このほど新たに入手されたオレンジ色のアクアミューズ号です。
以前の白いアクアと比べると、何故かずっと船体が軽いそうです。
なかなか綺麗な船で羨ましい!




一足お先にゴー。




出船時は、風はあまり吹いていませんでした。
今日は赤い風見の「リトルホーク」をマストの根元に取り付けています。
なかなか見やすくていいですね。



そのうちにたくちゃんも出てきました。
二人で並走!
数キロ先の浜までプチ・ツーリングです。







アイランド号は波が高い時は風下のアカが海水をジャバジャバと威勢良く跳ね上げながら走ります。
一方アクア号は殆ど波しぶきを上げずに静々と進んでいきます。
とてもスマート、上品でいいなあ。。。。


その内、風がビュンビュンと吹いてきました。
びびった私は、一時少し帆を巻き取っちゃいます。






20分くらい?で目的地の砂浜に到着。




この辺はとても遠浅です。
うっかり、ダガーボードを抜くタイミングを逸してしまい、再度沖に戻らねばならず上陸に少し手こずりました。




小休憩の後、また元の浜に戻ります。
ここでもかなり強い風が・・・






やっと戻ってきました。
テトラの内側は静かです。
お疲れさんでした。






改めてアクア号。
シンプルでいいなあ。。
色も素敵。





最後にたくちゃんが少しアイランド号に搭乗。




たくちゃんにとっては、アイランド号は安定良すぎて、物足りないみたいでしたね。



私も逆にアクア号に乗せてもらいました。
一人では怖いので二人で。
たくちゃん師匠に色々と教えてもらいましたが、ティラーの扱いやメインシートの扱いが頭の中でこんがらがります。
なかなか上手くいかずめげめげでしたね。




今日は風が程よく吹いたので、楽しかったですね。



  


2016年12月11日

前後逆にしたらどうなるかな?

今日、久しぶりにアイランド号でローイングをしましたが、感じたことが一つあります。

オールを引ききって足を伸ばした時、いわゆるフィニッシュの時ですが、体の重心位置が船の前後方向中心より前寄りになります。
その際、バウ近辺で「ザー」と水を押し分ける音が結構しました。
これはあまり効率が良くない気がします。

やっぱり無理やりローイング・リグをとりつけているので、理想の前後バランスには成っていないのです。
そもそも、普通にミラージュドライブを足で漕いでいるときのお尻の位置に、ローイングの時には足首が来ています。
正規より足を伸ばした長さ分くらいは、後ろ向きローイング時には重心位置がバウ側に移動しているのです。






ふと思いついたのですが、思い切って前後逆にリグをつけてみたらどうなるか・・・
リグはアカを装着するチューブに乗る形でつくっていますが、チューブの寸法は前後共多分同じです。
チューブのすぐ内側は、前後共に深く凹んでいます。すなわち;

前側=足でミラージュドライブ漕ぐために深くなっている。
後側=座席のお尻のところが凹んでいる。


ひょっとしたら前後逆でもちゃんとリグは装着できるかも・・・。
ラダーは外した方が良さそうですが、案外いけそうです。
今度試してみようかな・・






  


2016年12月11日

スライドシートを付けてみた

先日購入した、漕艇用のスライディング・シートをアイランドくんに取り付けてみました。
装着は比較駅簡単。
ボルト穴を4箇所開けるだけで OK でした。

こんな感じです。




シートはカーボン製かも。





いざ、試乗です。
定番場所になった、近所の K 池です。







さすが専用品、スムーズさが違いました。
動きが気持ちいい。

ローイングの難点は、両手・両足が塞がるので、漕いでいるときの写真が撮れません。
想像でお願い致します・・・





今日は風が強く、あまりコンディションが良くなかったですが、早朝の静かな水面なら気持ちよく漕げる気がします。
次はこの前たくちゃんといった、近所の川の下流域で試してみたいと思います。


それにしても久しぶりにアイランド号を車載しましたが、ポリ艇はズッシリきますね・・・。



  


2016年12月10日

シートが来た

注文していたシートとレールが来ました。




使うのが楽しみです。
これ以外に、フットブレースもオルカ号に装着しなければなりません。
やる事がが溜まっています。



でも、今日は天気もいいし風が吹く様なので、朝はまずセーリングに行こうかな・・


  


2016年09月25日

セーリングカヤック

珍しい形のセーリングカヤック動画です。




船体は少し昔のノースウエスト社のタンデム・カヤックかな?
ウイングの部分の作りが凝ってます。アマも細長くて抵抗少なさそう。


最近少し考え込んでしまいます。
私にとっての理想の小船の形は何なのだろう?・・・ と。

アイランド号はとてもよくできた船で、どんな海況でも安心して乗れる「頼りになる相棒」として気に入っています。
唯一重さがチョット難点。

数ヶ月前に腰を痛めたせいもあって、最近はアイランド号に乗れない状況が続いています。
無理して本格的に腰を痛めるとマズイので、しかたないです。

余り考えたくはないですが、年齢を重ねていくと重量がネックになって、扱いきれなくなる日が来るかもです。

そういう意味では、アイランドと似たコンセプトで、もう少し軽量な船体が欲しい。
そして上の動画のようなシット・インでドライに乗れる船。
そんな一艇が私にとっての理想の気がします。
それを無意識のうちにずっと探しているのかな・・・。


一方、オルカ号の様な一般的な軽量ツーリング・カヤックも捨てがたいです。
主力の巡洋艦と身軽な船を、場面場面で使い分けれたら良いと思っています。



  


2016年08月17日

腰に優しく ーその4・その後

折角横バーを二本追加装備(合計四本)したのですが、嫁さんからクレームがつきました。

スピードあげると、風切り音がやかましいそうです。

試しに私も乗ってみました。
その通りです。
以前より、確実にやかましい・・・・。
70km/h 位になると嫌でも気がつきます。
試しにパッドを外してみましたが同じでした。
メーカーさんが流線型断面のバーを出している訳がよくわかります。

仕方なく、元に戻すことにしました。
三歩進んで三歩下がったのですが、くたびれた分、五歩下がりの感じです。






ビールでも飲もうかな・・・

  


2016年08月16日

腰にやさしく ーその4

休日の暇に任せて工作シリーズ その4です。

以前乗っていた軽自動車用のキャリアバーやパッドが余っていたので、これを有効利用する事に。
車に増設してみました。

こんな感じ。




前後のバーの間隔が少し広くなると共に、船をベルトで縛った時に船底に加わる圧力も分散出来るので、船にも優しくなる筈です。でもちょっと仰々しいので、最終的にパッドは両脇の2本にするかもしれません。

さらに昨日から計画していた、車載補助用に鉄パイプをバーの中に突っ込んでみました。
鉄パイプは近所のホームセンターで200円で調達した、農業ハウス用です。




一応実用にはなりそうなものの、片持ち式なので荷重をかけると少し撓んでしまい、不安も拭えません。。。
多分これは使わないと思います。

次の改善案は、安い木材を買ってきて、カーポート柱と車のキャリアの間で橋をかける様に板を渡す方式です。
これなら両方から支えられるので板が撓む心配はぐっと少なくなる筈です。


いい大人が毎日こんなことばっかり考えていていいのかなあ・・・。


  


2016年08月15日

腰にやさしく ーその3

楽に車載したいシリーズ その3です。
家の前の道路を使わずに、気兼ねなく自分の駐車場内で車載作業を完結したい。

その前提でのネックは、

①作業スペースの少なさ
②ホイスト吊りをを考えると、カーポート吊り代不足

の二点です。

①を工夫で最大限拡大する事に。
と言っても、単に自家用車二台をカーポート柱反対方向に寄せて駐車するだけですが。。
いつもはしない止め方で、どこまでスペースが稼げるか改めてやってみました。




決して広くは無いですが、なんとか作業ができそうなスペース確保です。
この場所で上に吊った場合、船底が車のキャリアバーより上まで吊れるかは微妙です。
また仮にできたとしても、そのまま横移動は難しい。
考えられる案は、吊ったままでキャリアバーを横に延長したのを2本付けて、じわっと船を延長バーに下ろし、バー上で船を横にスライドする方法。



その他、ウルトラCで市販のリフトテーブルで持ち上げる手も考えました。



でも、うちの車は 1.6M くらいの高さ。
こんな持ち上げ代があるリフトはなかなか見つかりません。
また、横転の危険も。
この案はボツ。



斜めのスロープをバーで作って、反対側から電動ホイストで引っ張る案も。
市販品ではこんな感じ。



でも、これもスロープを殆ど垂直にでもにしなければ、うちの作業スペースでは足りない気がします。




色々考えましたが、実現できそうな二段階で試そうと思います。

第一段階は良くある方法。
バー横方向延長を一本だけにして、そこで船のスターンを立て掛ける。
そしてバウ側を人力で持ち上げて、車の上にこじりながら移動する方法。
これで満足できれば終了。

さらに行けそうなら、第二段階として電動ウインチでカーポートに吊る方法を追加で試します。

出来たら、このお盆休み中に実現したいです。


  


2016年07月23日

蛸です

今日はアイランド号を、普通のカヤックモードで出撃してみることにしました。

アマやアカ、セールが無いので準備は心もち簡単。
なんかいつもと違う雰囲気?




乗ってみても、いつも目の前にあるマストやセールが無いので、なんか変な感じ。




アマが無いので、コケないか心細いです。
ウネリがくると「おお」と思わずサイドの取っ手を掴んでしまいました。

そこにダガーボードを刺してみると、ずっと粘る感じが増して、安心安心。



さて、今日は夏らしく蛸を狙います。

先日は一匹も釣れなかったので、今日は「漁師さんがいるところの、ちょっと離れたところで遠慮がちに釣る」作戦とします。
ご迷惑はかけてはいけません。 遠慮がちに・・・の距離感がポイントですね。







私は普段、「人がいない所、我が道を釣る」 を基本路線としてはいますが、あまりこの路線を取り続けると、「全然釣れない」 状態が続くこともあるので、そこはそこで、「時には例外も可」 なのです。

成果は直ぐに出ました。





少し小さめですが、釣れれば何でも可なのです。

こんなサイズをあと数匹釣ったところで、暑さに負けて撤収しました。









さて、今日は先日デジカメ水没のため写真はスマホで撮りましたが、皮肉にもスマホの方が綺麗に撮れている感じです。
でもやっぱり使いにくいので、新しく防水カメラを買おうと思います・・・。



ところで、かたずけをして帰ろうとしら、同じ駐車場にサーフスキーをカートップしたお方を見かけました。
断然カッコいいです。
少しだけお話ししましたが、" HORNET " という国産のサーフスキーだそうです。
国産であるとは知りませんでした。
憧れちゃいます。
また欲しい病になったらこまりますけどね。




  


2016年07月19日

お池でコラボ

今日は世間は平日ですが、私は変則休日。
おともだちのたくちゃんも休日ということで、近くのK池で遊ぶことに。

ちょっと遅れていくと、もうたくちゃんは先についていました。
今日は時間的に出遅れたし、天気もいいので暑い日になりそうです。

急いで私もアイランドのローイング仕様の準備を。



ちょっと漕ぐだけで汗が玉の様に出てきます。
反吐が出ない程度に頑張ります。




さて、一応気もすんだので、岸に帰るとたくちゃんのツバメ号も岸で休憩中。
初めてセールを上げた実物を見ました。
なかなか色使いがかっこいいです。





微風ですが、気持ちのいい風も時折吹いてきます。
しばらくたくちゃんのツバメ号に乗って、池の上でセーリングしながら雑談。






二人して、ここ数日中にデジカメや携帯を落として壊したので、残念組です。


私は昼前には漕ぎ疲れたのでお先に失礼しました。
たくちゃんは夕方までいるのかな?










  


2016年07月11日

ハイブリッドAI

AI乗りの方々とブログ上でお話をしていると、共通の悩みにその「重さ」があります。
海上に出てしまうと快適至極なんですが、陸上では少々重いです。

今は体力でなんとかしていますが、いずれ年齢的にきつくなる日がきそうです。
そのときどうしよう?

海外のユーザーで、AIのアカ、セールを流用し、船体やアマを自作されている方がいました。
これです。




アメリカ・フロリダ州で行われる人力船レース、” water tribe " に参戦している動画も YouTube にあったと思います。
とても速く、乗り手は船体にスポッと入り込むのでAIよりドライに乗れそうな感じです。

これなら船体は自作で、もっと軽く作ることもできそうです。
自分で作るのがしんどいなら、カヤックなどを製作してくれる工房さんに設計・製作を依頼する手もあるかもしれません。

新たな野望としてプランをキープしたいと思います。

  


2016年07月03日

タコ、ダメでした

予定通り、早朝から海へ。
タコを狙います。

久しぶりのアイランド号ですね。
シーカヤックの時と比べると、勢い荷物が増えてしまいます。
トランポリンがあるので置き場所には困らないのですが、重くなるし、準備が面倒なのが難点。






早朝は曇天ですが、明石海峡大橋が綺麗。





仕掛けは市販のタコベイト。





前の方の竿掛けを使って、のんびりと潮に船を流していきます。
タコが掛かれば、ぐーっっと竿が曲がるはず。






。。。。でも、何も起こりません。
おかしいなあ。。



ちょっと帆走して場所移動しながら、繰り返します。





結局、2時間半で何も掛からずでした。

いないんじゃないの? と思っていると、シットオンに乗ったNOFUUZO さんが沖から上がってきました。
ちゃんと数匹タコ確保してます。
曰く、鳥の手羽を括ったテンヤでかけたそうです。
プラスチックと本物の差かもしれません。
次回はちょっと工夫してみようと思います。


さて、久しぶりにアイランド号で出撃してみましたが、シーカヤックの時と比べると、正直、機材量や船体の重さがグッっと体にこたえます。
今後だんだん年を取って、体力が落ちていくとすると、いつまで此れに乗る根性が続くのかと少し思いました。

海上では超楽ちんなのですが、陸上の取り回しを考えると軽量バージョンをホビー社が出してくれないかな・・・。





撤収が終わり、家でホッとしてアイスクリーム食べている私です。