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2017年12月17日

長尺物の発送

ここ一年くらい、ローイングを色々試みてきました。

SUPにローイング・リグを取り付けたのが最初で、その後リグを改造・手作りでシットオン・カヤックやカヌーでもやってみましたね。
最後は2分割の中古シングル・スカルまで手を伸ばしました。

お世辞にも漕ぐのが上手くなったとは思いませんが、結構色々やってみたので、個人でやる趣味として好奇心は満たされた感じです。
道具も多くなりすぎた感じなので、年末近ずく今回、これらを一斉に手放すことにしました。





もう過去形ですが、最初にスカルがお嫁にいきました。
さようなら・・
お世話になったね ♡








そして今日、スカーリング・オールとローイング・リグの Oar Board をセットでお嫁に出しました。








ところが!

これが苦労しました。
何がというと、長尺ものを発送するのに、運送業者さんがなかなか「うん」と言ってくれなかったのです。

最初のスカルは、新しいオーナーさんが車で取りに来てくれたので問題なかったのですが、オールとローイング・リグは遠方の方が新オーナーさん。
梱包・発送が必要。

今日朝から数社を回って見ましたが、皆さん申し訳なさそうに「サイズが・・・」。
約3mのオールがネックです。
どうも長くなれば成る程、途端に難しくなる模様。
加えて、年末で物量が多い時期でもあり、あまりイレギュラーな案件は取り扱っている暇がない様でした。

特に最初に行った運送業者さんは、今まで数回 4〜5m のカヤックを引き取りに行ったことがある営業所だったので、まさか断られるとは思っていませんでした。ショック。

それでも何社か回るうちに、佐川さんが扱ってくれる事がわかりました。
「飛脚ラージサイズ宅配便」。 (<==間違い修正しました! 「宅急便」じゃなくて、「宅配便」でした)
主な条件は、長尺物の場合、3辺合計600cm以内(かつ短辺2辺合計90cm以内)までだそうです。
ちょっと自宅から離れた営業所まで行かねばなりませんでしたが、なんとか送ることができて、ホッとしているところです。

そういえば、某カヤック・ショップの方も、「最近はカヤックを発送するのが大変」とぼやかれていたのを思い出しました。
こういうことだたんですね。


  


Posted by 小船が好き at 14:24Comments(4)■ミズスマシへの道

2017年09月30日

海でのローイング 【釣りは計画倒れ】

今日は計画通り、アクア号を海で漕いで来ました。
でも、釣竿は出さずじまいです。
顛末を順番に報告します。



早起きできて、夜明け前には駐車場でスタンバイ完了。
えらいえらい!





海岸で最後の準備。
ウイングの固定にボルト・ナット6本を締めなければならないのが面倒です。改良が必要。





釣りをしようとすると、どうしても荷物が増えます。
不本意ですが仕方がないかな。。。









やっと海上へ。
ひゃー、夜明け直後の海は気持ちが良いです。
来て良かったと思える瞬間。










順調に沖に進みます。
だいぶ来ました。








記憶では、この辺りで急に海底が落ち込む淵があるはずなのですが、なかなか見つかりません。
いつまでたっても10mくらい。 おかしいなあ・・・








東の海峡寄りに行けば深くなるのはわかってるのですが、今日は潮が東に流れているので、行きすぎると帰ってこれなくなる可能性があります。
怖くてそちらへは行けません。

結局30分以上探し回るも淵に辿り着けず、今日は釣は諦めることになりました。
ウネリも出てきたので岸近くに引っ返しました。







また30分かけて、防波堤の裏まで戻ってきました。
一休みのお弁当タイム。
計画では沖で食べる筈でしたが、まいいか。





ローイング・リグがいい感じにテーブルになって楽チンです。





その後、岸近くをひとしきり漕ぎ周り、終了です。










ま、計画とはだいぶ違いましたが、それでも楽しかったので、良しとしましょう。



おしまい。



  


2017年09月29日

タチウオを釣ろう

アクア号のセールは改修に出してしまったので、この週末はローイングで行くつもりです。

もしちゃんと早起きできたなら、ローイングで少し沖に出て、深場でタチウオを探してみようと考えています。
タチウオを最後に釣ったのは、もう2年くらい前になるかも知れません。






もうやり方、忘れてるかも・・・  


2017年09月23日

アクア号をローイング仕様に ー【その2】


早速夕方に池に行ってローイング仕様を試してみました。










うーん、なかなかいい感じかな?


水面へ。







安定性に不安は全くなく、漕ぎ味もマズマズです。

ラダーを直進で固定していますが、この操作性を試します。
直進したい場合はラダーを下ろす。
ターンをしたい場合ラダーをあげて、オール操作してみると、クイックなターンが可能。

ラダーの上げ下げは手元で紐一本で操作できるので、まるでシーカヤックのスケグみたいな感じで使えました。
これはなかなか便利です。



散々漕いで、一休み。
御茶を飲みながら、水面でボーッとします。





腰を下ろしたすぐ目の前に、リガーの床があるので、ちょっとした小物を置いて作業ができそう。
これなら釣りをするのに便利な筈です。
ここのところ、セーリングで走り回ってばかりいましたが、たまにはこのローイング仕様でノンビリ小物釣りをするのもいいかも知れません。



今までローイングに関しては、いろいろなパターンを試してきました。
SUP、インフレータブル・カヤック、シットオン・カヤック、そして細身のシングル・スカル・・・・。
どれも利点と難点があり、なかなか「これだ!」というのにたどり着けませんでした。

今回のアクア号のローイング仕様は、スピード、安定性、漕いだ時の気持ち良さ、準備のお手軽さ・・などの多くのポイントで合格点がつけられる、バランスのいい出来と思います。
あとは、リグをもう少し短時間・簡単にセットアップできる様に工夫すれば出来上がりかな?


ローイングに関しては、「これでいいかな・・」とやっと思えました。
暫くはこれで遊ぼうと思います。
次は海ですね。

  


2017年09月23日

アクア号をローイング仕様に

以前からやってみようと思っていたことを、朝からやってみました。

アクア号にローイング用のリガーを取り付けてみたんです。



最初は、SUP様に買った、oar-board というリガー。




これは最初から分かっていたんですが、買った状態のパイプ製のウイングでは、船のガンネルに当たってしまうので、お手製の木製ウイングに交換してます。

悪くはないのですが、ウイングの強度UPにつけた短い突っ張り棒を支えるところがないので、少々追加工作が必要。
面倒です。




次は、アイランド号様に作った、全木製のスライディング・シート式リガー。






少し工夫が入りましたが、ほぼ無改造で取り付けることができました。
船への固定も、まずは簡単なベルトだけでやっています。
今の所、船体に穴などは開けずに済んでます。


座席の高さはこんなもん。
船体中央のアルミパイプより少し下ぐらい。





まあ、安定抜群とはいきませんんが、中央に座っている限り、転覆の恐れは少ないのではないかと想像してます。





ウイングとガンネルの隙間は1cmくらいにしてます。
少しでも座席を低くするためです。


なんだか使えそうな気がしてますので、一回これで水上に出てみたいと思います。




  


2017年05月01日

練習

今日もGW連休中。

昨日とは気分を変えるために、スカルの練習です。
朝が気持ちいいので、朝出撃。





もうそろそろ両側のフロートは外したい気もありますが、やっぱりまだ怖い。
もう少し自信がつくまで外せません。



だんだん自分なりに分かってきたこともあります。
まず、力を抜いて漕ぐ方がフォームとしては整って、スムーズに漕げてる気がします。
変にスピードだそうと力むと、片方のオールが水中で引っかかったりして、コケそうになりますね。

あと、船が静止している時でも、両方のグリップを片手で同時にちゃんと掴んでさえいれば、船はかなり安定してくれます。
こんな感じ。






下手にグリップから手を離して何か作業をしようとすると、途端にグラっときてしまいます。
逆に両方のグリップをちゃんと掴んでさえいれば、少々の傾きは大丈夫。
オールの先端は浮きになっている訳ではないのですが、水平方向にブレードをむけていると水の抵抗でかなり踏ん張ってくれます。
基本はカヤックでのブレースと似た感じかな?

自己流での学習なので、本当は先生にちゃんと教えてもらった方がいいんだろうなああ。。


  


Posted by 小船が好き at 11:21Comments(0)■ミズスマシへの道

2017年04月25日

軽さは価値

分割艇が’良い事をこの前書きました。

それとともに、船が軽いことは改めて大きな価値だと感じています。
今まで頭ではわかっていても、さほど実感は伴っていなかった。

これが崩れたキッカケは、スカルの中古艇を購入したこと。
二分割のバウ側は分割されてもなお4mくらいあり、12ftのシットオン艇に近い長さ。
しかし!
びっくりするほど軽い。(この前も書きましたが・・・)
体感では5〜6kg?

大げさにいうと、高級羽毛布団を初めて使った時の驚きみたい。





ここまで軽いと、持ち上げるのが全く苦になりません。
陸上での車載・移動が軽々と行えます。




こうなると、今まで普通だと思っていたオルカ号を持ち上げてみると、「う、重い・・・」と感じちゃいます。
オルカ号だって、FRPシーカヤックとしては標準的な重さな筈。
でも、もっと軽いであろうカーボンやケブラー製のカヤックが欲しくなっちゃいます。


人間、一旦贅沢を味わうと、それが欲しくなるのですね。


  


2017年04月23日

分割艇は良い!

今日もよい天気に誘われて、昨日と同じとこへ行ってきました。
船を車に積みっぱなしだったので、準備必要なし。
思い立って10分で池に到着です。








実は昨日から、いつも漕いでる狭めの池から小道一つ隔ててある広めの池で漕いでます。
こちらの池は長細い形をしているので、漕ぎでが有ります。









桜の花びらが散っています・・・









写真じゃわからないけど、新緑が綺麗。








今日は困ったことが有りました。
春めいてきたせいか、出艇時にはチラホラだったヘラブナ釣りのおじさん達が、帰る頃には池の辺りを埋め尽くしてしまいました。

車が近い岸に帰ろうにも着岸できるとこがない・・
漸くかなり離れた場所に隙間みつけて着岸。
それでも20mほど両側には釣り人がいるので、ゆっくり、そーっと着岸です。







色々考えましたが、船をそのまま放置して車まで歩き、一旦車で家に帰ってドーリーを持ってくることにしました。
撤収に余計な時間がかかっちゃいましたね。






それ以外では、今日の撤収は手早く楽に出来たと思います。
理由は、「分割艇だから」 に尽きます!

以前は分割面にピンを刺したままで、パタンと折り畳んだ状態で保管や運搬をしてました。
ですから、全長は短いものの、重さはそのまま。

でも昨日から二つに分割して運びました。
やって見たら、これはいいです!

当然ですが軽い!
バウ側は 5〜6kg くらい? 片手で持てます。
スターン側でも、ウィング・リガー外した状態なら20kg未満だと思います。
私が追加した木製のガンネル補強がなければ、もっと軽い筈。
長さは4m程度なので取り回しもそんなに難しくありません。



何より嬉しかったのが、お家の駐車場に入れたままで積み下ろしができることです。

アイランド号やオルカ号を積み下ろしするには、一旦車を家の前の道路に横ずけさせる必要が有りました。
時間はせいぜい 1〜2分なんですが、そんな時に限って車が来てしまいます。
家の前の道路は狭いので通り抜けは困難。
「ごめんなさい」か、作業をやめて車をどける必要が出てきます。
これが私には結構な精神的プレッシャーなんです。


二分割だとそんな心配は無用!

今までカヤックやミニボートの分割艇に対しては興味も薄かったです。
寧ろ、分割線がどうしても見えるので、格好面では嫌いでした。
でも今は完全に見直してます。

だんだん歳をとって重たいものを持てなくなることを考えると、船は分割艇にすべきかな・・とまで思い出しました。
仮に一体型の船を買うにしても、「軽い船」であることが外せない条件になりそうです。




  


2017年04月22日

スカルでゴー

この一週間、お仕事が忙しくヘロヘロです。
今日土曜日、久しぶりゆっくり休めるので、近くの池に朝から行ってきました。

今度こそ、スカルで気持ちよく漕ぎたい・・・・が目標です。

今までは、船体のガンネル強度、オール・ロックのサイズがマイ・オールに合わない・・・など、いくつか問題がありました。でも今までの工作で、全て解決している筈。


10分で到着。





写真でわかる通り、二分割して車載すると、普通車でも長さ的にいい感じです。
左右のウイングも取り外したので、軽量・コンパクト。
分割艇のメリットを感じます。
車載がとて楽でした。



気候も良くなったので、池の淵には10mおきに釣り人が並んでいます、
プレッシャーかも。






これが今回内径を削って取り付けたオール・ロック。
これでバリバリ行くぞ!





最初はオールロック軸と水平線の角度調整に凄く時間がかかっちゃいました。
専用の測定具が無いので、目見当。
この角度がちゃんとしていないと、凄く漕ぎにくい。
ほんのちょっとした調整で使い勝手の感じが変わったので、びっくりです。


何回も調整し、結果快適かも。
相変わらず漕いでいるときの写真はないですですが、次回は動画が撮れるように頑張ります。



水上で休憩。






もう殆ど両端の「自転車補助輪」には頼らずに行けるようになりました。
沈は絶対避けたいので、まだ保険として手放せませんが。



かれこれ3時間ぐらい漕いで堪能です。
少しは上達したような気がしますが、気のせいか?
満足してお家に帰ってきました。



今日感じた課題は、左右のウイング・リガーの取り付け・取り外しに手間と時間がかかる事。
レンチが入りにくく、作業性が悪いです。
なんとか工具無しで簡単に出来るように、改造を考えたいと思います。














  


Posted by 小船が好き at 13:56Comments(0)■ミズスマシへの道

2017年04月09日

スカルをいじる

朝は雨でしたが、天気が回復してきたのでプチ工作。

スカルのリガー部分を船の本体から外して見ました。
なんでかというと、これが両側についていると、家の脇に船を収納するのにサイズが大きくて扱いにくいからです。
塀や壁のあちこちに当たって邪魔だし、船にブルーシートを掛けるのにも異形の為邪魔で不都合です。

船体からスタッドが出ていて、そこにナットで止まっているだけそうです。
予想通り、ナットを緩めてみたら外せました。
ラッキー。
これで家での取り回しが格段に簡単になりそうです。


外したリガー部分。




アルミのパイプの溶接構造です。
割と軽い。


あと、やるべきことが残っています。
リガー両端についているオール・ロック部分。
これが私の持っているオールのサイズと微妙に合わない。
船についてきたオールとオールロック(写真下側の2個)は、船のメーカー(ヤマハ)専用サイズみたいなんです。

オールは使い慣れたものを使いたいので、オールロック部分も適合するサイズのもの(写真上側の2個)と交換したいのです。
固定箇所の構造が異なるので、そのままでは取り付きません。

いくつか改造案がありますが、どの案が一番いいのか、いま少し現物を眺めながら考えることにします。





  


Posted by 小船が好き at 15:50Comments(0)■ミズスマシへの道

2017年03月25日

ミズスマシに近ずいた?

ガンネル補強の効果を見るために、また近所のため池に行きました。

前回転倒防止のフロートをつけていましたが、浮力が足りておらず不安が残りました。
そこで、今日は同じ浮力体を使いながらもアーム長さを伸ばしています。
オールに当たらないように、V型にしているのがミソです。




ちょっと風があってやりずらい感じも・・・
でもせっかく来たし、転倒防止策も強化したので予定通り水上へ出ることにします。





結果は及第点でした。
ガンネルの強度は申し分無し。
フロートの効果も安心できるものでした。

肝心の漕ぎ心地は、まだ私の技量が伴っていないので65点といったところです。
それでも上手くストロークできたときは、かなり「スー」っという感じで加速してくれています。




ただ、疲れてくると途端に調子が落ちて上手くいかなくなります。
だんだんと慣れてくればうまく漕げることを期待です。

今日の上達ポイントは、水上ではフロートに頼らなくても転けずに浮いていられるようになったことです。バランスをとるコツが掴めたみたい。
ただ、出船時と着岸時にはフロートがないときついです。

今後、練習あるのみですね。
あと、漕いでいるときの動画や写真がハンズフリーで撮れるような工夫も考えたいと思います。



  


Posted by 小船が好き at 17:20Comments(4)■ミズスマシへの道

2017年03月20日

船の開腹手術 ーその2

結局我慢できずに、左右両方に手を入れました。







美的にはイマイチですが、実用面では不安がぐっと少なくなったと思います。
実際に水面に出てみないと本当のところはまだわかりませんが、多分大丈夫じゃ無いかな・・・。

くたびれましたが、一番気になっていたところを形にする事ができたので、満足です。  


Posted by 小船が好き at 15:53Comments(0)■ミズスマシへの道

2017年03月20日

船の開腹手術

コクピット横の部分、ガンネルの強度低下の件は悩ましいです。
これが最初からわかっていたら、この船の購入はやめていたかもしれません。

悩んでも仕方がないので、対策をと考えました。
昨日までは、外から当て板をして補強をしょようと思っていましたが、やはりもう少し根本的な処置をした方が安心でしょう。

ちょっと迷いましたが、今朝問題の部分を少し切断して見ました。
ノコギリでゴリゴリ・・




ガンネルの断面。




グラグラの原因がわかりました。
ガンネルの折り返し外側の部分で、ハルの上半分と下半分が接合される構造ですが、そこのFRP接着が部分的に剥がれてました。
そのため、接合部分の剛性が不足しています。
船の外からは、シリコンでカバーされていたのでよくわからなかた。

修復としてはFRPをまたやり直しすればいいのでしょうが、取り除いたガンネル部分は除去の過程で細かく切断してしまったので、成形が面倒です。
パッチ当てくらいなら苦になりませんが、複雑な形をFRPで整形するのは骨が折れます。

考えた挙句、コクピットサイドのガンネル部分のみ約1mの範囲に木製の骨を成形して内側から取り付け、プラス外側からも当て板でサンドイッチすることにしました。
接着とネジ止めを組み合わせれば強固にできそうですし、割と手間がかからずに出来そうです。



途中工程の図。




黒く見えるのが、防腐・防水塗装をしたがんネル部分の木の骨です。
内側から接着固定中。

その後、当て板を外からも接着。



あとでねじ止めする予定。

パッと見はあまり目立ちません。

反対側も同じように補強が好ましいですが、今日はこれ以上手間をかけたくありません。
暫くこのままで様子を見たいと思います。
まあ、何れ同じ補強をすることになりそうですが・・・。



  


Posted by 小船が好き at 11:33Comments(0)■ミズスマシへの道

2017年03月19日

初めてのシングルスカル

今朝、いよいよ近所の池で試運転してきました。

池の淵でのセットアップ。
二分割の接続部のネジがなかなか上手く締めれなくて時間かかりましたが、コツを掴めば大丈夫そうです。





最初はこの状態で腰掛けて見ましたが、とても不安定ですぐに諦めました。
早速RCフロートを装着。

これでも浮力が足りません。
奥の手として、船外機ボートに乗っていた頃に使っていたオレンジの法定備品ライフジャケットをぐるぐる巻きに。





これでなんとか転けずに行けそうです。
いざ、水面へ。。。
と思ったら、オールを受けるロック部の金具のネジが緩んで片方がズレてしまいます。
締め付けるためのレンチを持ってきてません・・・

仕方なく、船は池に放置して、一旦お家に工具を取りに帰りました。
やれやれ。。。

さて、いよいよ水面に出ました。
グラグラも少し慣れて、気持ちよく漕げるか?

あれ?

今度はオールがうまくフェザー方向へ回転できません。
また岸に帰って点検。
原因は、どうもこの船のメーカーであるヤマハ製のオールロックのサイズが、業界標準のもの(コンセプト2製)より微妙に小さいためと判明。
この船についてきた専用のアルミオールじゃ無いと、受け部のサイズが適合してないみたいです。

また家にアルミオールを取りに帰るのもめんどうなので、タイラップでゆるく縛って応急措置としました。





この状態で暫く練習して見ました。
まあ、なんとか漕げるかな・・のレベル。
漕ぐ時には両手が塞がるので写真が撮れません。




コケ防止のライフジャケットのおかげで沈はしませんでしたが、代わりに少し傾くと一気に水の抵抗を受けてしまいます。
ある程度のボリュームを持ちつつも、水の抵抗の少ない細長いフロートを作る必要があるかもしれません。



そのうちに、池のほとりにヘラブナ釣りの人たちがぞくぞくと増えてきたので、継続不可能になり早々に撤収です。
休日はこれがあるのでやりにくいです。




ところで上に書いたような個々の問題は、なんとか工夫すれば解決しそうな物が多いのですが、困ったことが一点ありました。
コクピット付近の片側ガンネル部分が、内側に1cmくらい変形・座屈してきちゃいました。
体重を乗せなければ元に戻りますが、水上で体重を掛けると内側に飛び出してきます。

どうも船内にある強度部材に何か問題がありそうです。
何かが外れているのか、はたまた錆びたり腐ったりしているのか?
これは補強材を入れるとかの、かなり面倒な修理になるかもしれません。







午後の追記です;

家に帰って問題の箇所の補強をすることに。
まずは簡単にできる、外からの当て板をしてみます。
ベニアを合うサイズに切って、ざっと塗装中。
この後、コクピット両サイドの内側面に貼りつけての補強をする予定です。





  


Posted by 小船が好き at 13:04Comments(2)■ミズスマシへの道

2017年03月18日

出撃前の準備

三連休なので、すぐにでも漕ぎに行きたいですが、まずは船がちゃんと使えるか点検しなければなりません。
今日は整備をすることに。

まずは水洗いでお掃除です。




ハッチの中もザッと洗って見ました。
中からあまり見たく無い、ゴミも沢山出てきました。
徹底的に・・・と行きたいところですが、完璧を求めるときりが無いので、適当なところで妥協です。

ハッチの中を乾かす間に、次は足の固定箇所の改造です。
オリジナルの状態はこれ。



本格的にはこんな風に靴に素足を入れて靴紐で括っちゃうのでしょうが、私が遊ぶゲレンデでは裸足で乗り込むのはちょっと現実的であるありません。
かといって、船に乗ってから靴を脱ぐのも難しいいでしょう。
ここはパドリングシューズのままで足を固定できるように、ベルクロを使ったベルト式に改造することにしました。



ベニヤを切って、こんな感じに仕上げました。




これが一番手がかかったところです。
あとは、練習中に転倒(沈)を防止するための、フロートを仮付けしてみます。
カヤック・セーリング用に調達したラジコン水上飛行機用のフロートです。





ちょっとボリュームが不足かもしれませんが、スマートなので、もしこれが実用的に役に立つならラッキーです。


最後にスライド・シートの車輪にWD40 をスプレーして準備完了! かな?






今日はもう夕方になったので、初乗りは明日の朝とします。
まずは小池でこて試しです。


  


Posted by 小船が好き at 15:34Comments(2)■ミズスマシへの道

2017年03月17日

こういう風に漕げるといいな・・

先週末にやっとシングルスカルを持ち帰ることができました。
この3連休には、なんとか乗って漕いで見たい。

ちゃんと乗れるか?
Youtube の動画なんかをみてイメージを膨らませています。




でも、出船場所にこんないい桟橋環境のところはないし。。。
普通の砂浜から、うまく転けずに漕ぎ出せるかな?

それにしても一漕ぎのスピードが凄く速くて、とても気持ち良さそうです。
もしこんな風に漕げればとても爽快だろう・・・と期待は膨らみます。  


Posted by 小船が好き at 21:12Comments(6)■ミズスマシへの道

2017年03月12日

無事帰還

土日二日間の大旅行をなんとか無事に終え、今さっき家に帰り着きました。
やー、長い道のりで、流石に疲れました。

兵庫県から伊豆半島南端の下田市付近まで。
往復距離で約1、000km。
片道、約9時間ぐらいかけて行きました。

伊豆半島の予習をして行かなかったのが少し失敗でした。
有名な観光名所があったのに、時間が合わずにチラ見で素通りとか、夜間・早朝通過で見ることができずの場所がありました。

傍でチラ見で通過は、天城越えで有名な峠の旧道とか、旧トンネル。
浄蓮の滝も上から眺めただけです。






伊豆の踊り子の像もあったけど、山の中でよかったのかな?




帰りに撮った天城越え〜。
夜明け前なので、真っ暗。



ここが旧道?
定かでないですが、真っ暗で進入禁止。



綺麗だなーと思ったのは、下田の白浜。




さて、目的の船を車に積んで高速を走って帰ってきました。
その様子はこんな感じです。
高速で船がぐらぐらしたらどうしよう・・・と凄く心配していましたが、ベルトを多く使って締めたので、意外と大丈夫でした。


SAでのスナップ。










走行中も安定してました。








家に無事帰って、嫁さんが早速「車使いたい!」と言い出したので、とりあえずは船をカーポートに吊るすことにしました。
あとで二分割にして家の脇にしまうつもりです。





ああ、疲れたけど楽しかった!
次はボートを漕ぐぞ!

  


Posted by 小船が好き at 14:33Comments(6)■ミズスマシへの道

2017年03月11日

買った中古艇を引き取りに

延々とドライブして、新しい艇(実はかなりの中古)を無事受領しました。
写真の場所は、伊豆の下田港です。



今日は安全のため、ここ下田で敢えて一泊。
明日朝から関西へまた帰ります。

  


Posted by 小船が好き at 16:34Comments(10)■ミズスマシへの道

2017年03月09日

取りに行くぞー

この前シングルスカルを購入することになった事を書きました。

今週末に、いよいよ船を取りに行きます。
行き先は伊豆半島の端っこ。
関西からは片道約500kmのドライブになります。
私にとってはちょっとした月旅行ですが。。。
無理せず時間をかけて行きます。
がんばるぞー。




  


Posted by 小船が好き at 05:05Comments(6)■ミズスマシへの道

2017年02月26日

シングル・スカル買っちゃった

迷いましたが、結局買ってしまいました。

ヤマハのシングルスカル。
廃盤モデルの中古艇です。

同タイプの船の写真はこんな感じ。







全長は8m 近くありますが、運搬時には半分に折りたたむことができるので、普通車でもOK。




オールは手持ちのものをそのまま使います。

最新のレーシング艇なら軽自動車並みの価格でとても手が出ませんが、これはおこずかいで買える範囲の値段でした。
この手の船が売りに出ていること自体がとても稀なこともあり、決心しちゃいました。

引き取りは遠方なので要調整。
時期は一ヶ月以内かな・・・。

これで長く憧れてた、「高速ミズスマシ」に近づけるかも。



  


Posted by 小船が好き at 06:19Comments(8)■ミズスマシへの道