2016年01月31日
アイランドをローイング仕様にする -その8 【完結編】
今日朝は絶好の天気。
近くの海でアイランドのローイング仕様の試し漕ぎをしてきました。
いつもはお試しはK池で行うのですが、今回の自作リグは、今までの数々のお試しの結果を踏まえた改良バージョンなので、リスクが少ないと思い、最初から広い海でやることにしました。
早速駐車場でリグをセット。
ビフォー;

アフター:
ぽんと置くだけでしっかり固定できます。
ウィングは波打ち際で取り付けます。

波打ち際で組み立てた、最終形態。


なかなかいい感じかも。
そっと水に浮かべてみます。

今日はとても海は静かで、まるで鏡の様。
そっと乗って沖に出てみました。
座席をできるだけ下げたおかげで、ぐらぐらした感じはほとんどなく、これなら安心して沖に出られそうです。
なお、今日はスピードの計測もしたかったので、船尾にGPS付き魚探の「ちびナビ」をセットしてみました。

足首回りが両側の板を手前にかなり伸ばしたせいで、少々窮屈な感じ。
ここはいずれ両側の板を少しカットして、自由度を増した方がよさそうです。

何回か浜辺に沿って軽く練習した後、少し沖に出て漕いでみます。
まだ慣れていないので、約60%の力加減での漕ぎです。
動画も撮ってみました。
家に帰ってこの動画を息子に見せたら、「オールを水から出すときに切れがない」、「垂直にスパッと出さなければいけない」 と厳しいダメ出しをくらいました。 ちなみに息子は大学時代に漕艇部にはいっていたのでうるさいのです。
まあ、こちらは遊びでやっているので許してもらいましょう。
次回からそう出来る様に練習しマス。
速度計測の結果ですが、普通に漕いだら、平均 6.5 から 7.5 km/h 、かなり力を入れると、瞬間なら 9.0 km/h + オーバーが出せました。 シーカヤックとほぼ同じスピード。
しかし、普通のシー・カヤックよりかなり体力を使う全身運動の感じで、一時間ほどさんざん漕ぎまくったらかなり疲れてしまいました。
そもそも、私が「ローイングをしてみたい・・・」と思った理由は、ミズスマシの様に海面を滑るがごとく漕いでみたい・・・だったのでした。 そこに至ったかというと、少々スピードが不足しているかもしれませんが、それでも結構満足です。
走るのが好きな人は、ランニングで 「ランナーズ・ハイ」を経験するといいます。
私は足が遅いのでランニングは好きではないのですが、誰もいない静かな水面をただひたすら漕いで進むのは、「ローイング・ハイ」とでも言う様な、独特の気持ちよさが味わえたと思います。 結構疲れてしんどい遊びですが、ここが面白いのかなと思った次第です。
疲れて沖でボーっと休憩。
海面は相変わらず鏡の様に静かで気持ちいいです。


その時気が付いたのですが、足元にかなり水が入ってました。
本来、座席のお尻に相当する場所ですが、カヤックとして使うときは 3cm厚のウレタンフォームを敷いていたのであまり気にならなかったもの。
足首が濡れるのは別に構わないのですが、まだ耐水塗装をしていないリグの木材に水が浸かっているので、ちょっとまずかったかな?

かなり運動して、心身ともに満足したので沖上がりとしました。

さて、これで一応このシリーズは終わりとします。
今後も、引き続き少しずつ小改良は続けていきたいと思いますが、今回の試運転成功で、私的にはやり遂げた感で満足。
一応の気持ちのけじめをつけることができました。
かなり一般的なカヤックのお話からずれたシリーズになりました。
長くお付き合いしていただき、ありがとうございました。
近くの海でアイランドのローイング仕様の試し漕ぎをしてきました。
いつもはお試しはK池で行うのですが、今回の自作リグは、今までの数々のお試しの結果を踏まえた改良バージョンなので、リスクが少ないと思い、最初から広い海でやることにしました。
早速駐車場でリグをセット。
ビフォー;

アフター:
ぽんと置くだけでしっかり固定できます。
ウィングは波打ち際で取り付けます。

波打ち際で組み立てた、最終形態。


なかなかいい感じかも。
そっと水に浮かべてみます。

今日はとても海は静かで、まるで鏡の様。
そっと乗って沖に出てみました。
座席をできるだけ下げたおかげで、ぐらぐらした感じはほとんどなく、これなら安心して沖に出られそうです。
なお、今日はスピードの計測もしたかったので、船尾にGPS付き魚探の「ちびナビ」をセットしてみました。

足首回りが両側の板を手前にかなり伸ばしたせいで、少々窮屈な感じ。
ここはいずれ両側の板を少しカットして、自由度を増した方がよさそうです。

何回か浜辺に沿って軽く練習した後、少し沖に出て漕いでみます。
まだ慣れていないので、約60%の力加減での漕ぎです。
動画も撮ってみました。
家に帰ってこの動画を息子に見せたら、「オールを水から出すときに切れがない」、「垂直にスパッと出さなければいけない」 と厳しいダメ出しをくらいました。 ちなみに息子は大学時代に漕艇部にはいっていたのでうるさいのです。
まあ、こちらは遊びでやっているので許してもらいましょう。
次回からそう出来る様に練習しマス。
速度計測の結果ですが、普通に漕いだら、平均 6.5 から 7.5 km/h 、かなり力を入れると、瞬間なら 9.0 km/h + オーバーが出せました。 シーカヤックとほぼ同じスピード。
しかし、普通のシー・カヤックよりかなり体力を使う全身運動の感じで、一時間ほどさんざん漕ぎまくったらかなり疲れてしまいました。
そもそも、私が「ローイングをしてみたい・・・」と思った理由は、ミズスマシの様に海面を滑るがごとく漕いでみたい・・・だったのでした。 そこに至ったかというと、少々スピードが不足しているかもしれませんが、それでも結構満足です。
走るのが好きな人は、ランニングで 「ランナーズ・ハイ」を経験するといいます。
私は足が遅いのでランニングは好きではないのですが、誰もいない静かな水面をただひたすら漕いで進むのは、「ローイング・ハイ」とでも言う様な、独特の気持ちよさが味わえたと思います。 結構疲れてしんどい遊びですが、ここが面白いのかなと思った次第です。
疲れて沖でボーっと休憩。
海面は相変わらず鏡の様に静かで気持ちいいです。


その時気が付いたのですが、足元にかなり水が入ってました。
本来、座席のお尻に相当する場所ですが、カヤックとして使うときは 3cm厚のウレタンフォームを敷いていたのであまり気にならなかったもの。
足首が濡れるのは別に構わないのですが、まだ耐水塗装をしていないリグの木材に水が浸かっているので、ちょっとまずかったかな?

かなり運動して、心身ともに満足したので沖上がりとしました。

さて、これで一応このシリーズは終わりとします。
今後も、引き続き少しずつ小改良は続けていきたいと思いますが、今回の試運転成功で、私的にはやり遂げた感で満足。
一応の気持ちのけじめをつけることができました。
かなり一般的なカヤックのお話からずれたシリーズになりました。
長くお付き合いしていただき、ありがとうございました。