2018年08月26日
新型アウトリガーお試し
昨日プチ改造したキャリアにアクア号を載せて、早速池に行ってきました。
目的は、キャリアの仕上がり具合と新型アウトリガーの装着感を試してみることの二つです。
道々、キャリアの具合を確認します。
うん、いい感じです。
今までより剛性感が増して、安心して車を運転できます。
さて、池到着。
早速準備します。
ジャジャーン、こんな感じでした。




悪く無いでしょ?
今日は取り付け箇所を決めるためのトライなので、取り敢えず船体への固定方法はベルトを使っています。
残念ながら、殆ど風が吹いていないので、安定感については自分で無理やり片方のガンネルに腰掛けて試してみるしかありません。
思いっきり片方に体重を掛けてみても大丈夫!

反対側は宙に浮きます。

一番心配していた、周りのモノとの干渉については、この位置だとギリギリ回避という感じです。
前方側のブームバングとは 1センチの隙間。

後ろのダガーボードとは、紙一重の差。

ここはちょっと厳しすぎるので、ダガーボードの上部ハンドルの所を斜めに切断した方が良さそうです。
普通に走っている分には、少しぐらい傾いてもフロート(アマ)は着水しないので、抵抗にはなりません。
これはグッドです。

最後に、ダガーボードの後ろ側、30cmほどズラして装着もしてみました。

うーん、悪くは無いのですが、ちょっと見てくれ的には最初の方がいい感じかな?
というわけで、この案は当面不採用です。
さて、今日は風も全く吹いていなかったので、短時間のお試しだけで早々に撤収して来ました。
全般的な感想としては、とても安定感があって、コンディションの悪い日には強い味方になってくれそうな気がしました。
これがあれば、安心して海に行ける気がします。
釣りなんかにも良さそうです。
結果は満足な面が多いですが、ちょっとネガな部分もありました。
それは、物量が増えたことで準備や撤収の労力が増えてしまったことです。
まあ、考えてみれば当たり前のことです。
フロート(アマ)は大きさの割に軽いので許せますが、アーム(アカ)がいけません。
やたら頑丈に作ってあるのでかなり重いし、長さ的にも嵩張ります。
分解はできるのですが、ボルト本数が多いのでこれも面倒です。
感覚的には労力2倍・・・に今日は感じました。
ここはなんとか段取りを工夫して、労力を最小にする方法を考えましょう。
でも、ひょっとしたらアームは軽量なものを自作することになるかも知れません。
あと自己矛盾的な感想もあります。
純粋にセーリングを楽しむ面で言えば、アウトリガーなしの方が楽しいだろうな・・・という気がしました。
ここは安心とどちらを取るか、個人の考え方次第と思います。
さて、キャリヤの塗装も残っているし、また色々やることが増えてしまいました。
まあ、それも楽しみのひとつです。
おしまい。
目的は、キャリアの仕上がり具合と新型アウトリガーの装着感を試してみることの二つです。
道々、キャリアの具合を確認します。
うん、いい感じです。
今までより剛性感が増して、安心して車を運転できます。
さて、池到着。
早速準備します。
ジャジャーン、こんな感じでした。




悪く無いでしょ?
今日は取り付け箇所を決めるためのトライなので、取り敢えず船体への固定方法はベルトを使っています。
残念ながら、殆ど風が吹いていないので、安定感については自分で無理やり片方のガンネルに腰掛けて試してみるしかありません。
思いっきり片方に体重を掛けてみても大丈夫!

反対側は宙に浮きます。

一番心配していた、周りのモノとの干渉については、この位置だとギリギリ回避という感じです。
前方側のブームバングとは 1センチの隙間。

後ろのダガーボードとは、紙一重の差。

ここはちょっと厳しすぎるので、ダガーボードの上部ハンドルの所を斜めに切断した方が良さそうです。
普通に走っている分には、少しぐらい傾いてもフロート(アマ)は着水しないので、抵抗にはなりません。
これはグッドです。

最後に、ダガーボードの後ろ側、30cmほどズラして装着もしてみました。

うーん、悪くは無いのですが、ちょっと見てくれ的には最初の方がいい感じかな?
というわけで、この案は当面不採用です。
さて、今日は風も全く吹いていなかったので、短時間のお試しだけで早々に撤収して来ました。
全般的な感想としては、とても安定感があって、コンディションの悪い日には強い味方になってくれそうな気がしました。
これがあれば、安心して海に行ける気がします。
釣りなんかにも良さそうです。
結果は満足な面が多いですが、ちょっとネガな部分もありました。
それは、物量が増えたことで準備や撤収の労力が増えてしまったことです。
まあ、考えてみれば当たり前のことです。
フロート(アマ)は大きさの割に軽いので許せますが、アーム(アカ)がいけません。
やたら頑丈に作ってあるのでかなり重いし、長さ的にも嵩張ります。
分解はできるのですが、ボルト本数が多いのでこれも面倒です。
感覚的には労力2倍・・・に今日は感じました。
ここはなんとか段取りを工夫して、労力を最小にする方法を考えましょう。
でも、ひょっとしたらアームは軽量なものを自作することになるかも知れません。
あと自己矛盾的な感想もあります。
純粋にセーリングを楽しむ面で言えば、アウトリガーなしの方が楽しいだろうな・・・という気がしました。
ここは安心とどちらを取るか、個人の考え方次第と思います。
さて、キャリヤの塗装も残っているし、また色々やることが増えてしまいました。
まあ、それも楽しみのひとつです。
おしまい。
この記事へのコメント
アウトリガーフロートとってもいいです。大満足ですね。
今、私もヤマネコ号のバーツの取り付けで悩んでいる部分があって、小船が好きさんの腕木の固定ポイントをどうするのか?っというのに共通する部分があります。
ヤマネコ号のお悩みポイントの話になりますが、メインのラチェットブロックを取り付けるのに相応しい場所がなく、手っ取り早く取り付けるには、センターボードケースを兼ねたスウォートに取り付けたくなります。
しかし、そこで思うのです。
船底に上からエポキシ樹脂とガラス繊維で、センターボードケースを接着していますが、ラチェットブロックを引くと、センターボードケースを上に持ち上げる力が働き、最悪、センターボードケースが上に剥がれる可能性があるなと考えました。
アクアのセンターボードケースは、どうやって船底と接着しているのかは、忘れてしまいましたが、余りセンターボードケースを引っこぬく方向へは力をかけないのが、いいと思います。
船体がヒールして、水面にフロートが押しつけられます。
上に浮こうとする力が発生しますので、ぞのあたりを考えてチェックしてください。
今の取り付け方でも問題は無いかもしれませんが、心配証なので気になってしまいます。
今、私もヤマネコ号のバーツの取り付けで悩んでいる部分があって、小船が好きさんの腕木の固定ポイントをどうするのか?っというのに共通する部分があります。
ヤマネコ号のお悩みポイントの話になりますが、メインのラチェットブロックを取り付けるのに相応しい場所がなく、手っ取り早く取り付けるには、センターボードケースを兼ねたスウォートに取り付けたくなります。
しかし、そこで思うのです。
船底に上からエポキシ樹脂とガラス繊維で、センターボードケースを接着していますが、ラチェットブロックを引くと、センターボードケースを上に持ち上げる力が働き、最悪、センターボードケースが上に剥がれる可能性があるなと考えました。
アクアのセンターボードケースは、どうやって船底と接着しているのかは、忘れてしまいましたが、余りセンターボードケースを引っこぬく方向へは力をかけないのが、いいと思います。
船体がヒールして、水面にフロートが押しつけられます。
上に浮こうとする力が発生しますので、ぞのあたりを考えてチェックしてください。
今の取り付け方でも問題は無いかもしれませんが、心配証なので気になってしまいます。
Posted by たくちゃん at 2018年08月27日 16:26
その通りですね。
多分、メーカーさんは仕様外の使われ方は想定していないでしょうから、ダガーボードケースが上に引っ張られるなんて思ってもないはず。最悪接着が剥がれたら、補修に自信が持てず、船はお釈迦になっちゃうかも・・・。
今のところは、一番強そうな左右のガンネルに縛り付ける方法を考え中です。何回か使用して最終位置に自信が持てるまでは、ガンネルに穴はあけたくないです。ですから最初は外側からガンネルの縁を挟み込む木のクランプをつくる予定。位置が決まったら、いよいよアカとガンネルに左右一個ずつ穴を開けて、ボルト留めかな。週末までもう少し考えてみます。
あ、ブログ読みました。
休日なら「ドボン」におつきあい、立候補です(笑)。
多分、メーカーさんは仕様外の使われ方は想定していないでしょうから、ダガーボードケースが上に引っ張られるなんて思ってもないはず。最悪接着が剥がれたら、補修に自信が持てず、船はお釈迦になっちゃうかも・・・。
今のところは、一番強そうな左右のガンネルに縛り付ける方法を考え中です。何回か使用して最終位置に自信が持てるまでは、ガンネルに穴はあけたくないです。ですから最初は外側からガンネルの縁を挟み込む木のクランプをつくる予定。位置が決まったら、いよいよアカとガンネルに左右一個ずつ穴を開けて、ボルト留めかな。週末までもう少し考えてみます。
あ、ブログ読みました。
休日なら「ドボン」におつきあい、立候補です(笑)。
Posted by 小船が好き at 2018年08月27日 19:56