2016年03月13日
穴を塞いでみる
アイランドのローイング仕様は、かなりいいところまで仕上がってきたと思います。
ふと、「ミラージュドライブの穴、塞いでみたらもっとスピード伸びるかも・・・」 と思いつきました。
漕いでいる時、この穴はリグの下なので見えてはいませんが、「ゴボゴボ」 とした水の音がこの辺から結構聞こえてきます。
思いついたら実験。 いつもの K 池にて。
ビフォー:

アフター:

まあ、実験なので簡単にガムテープを貼っただけですが、効果はあるはず。
漕いでみた感じは、
1) ゴボゴボ 音はかなり軽減。
2) GPS測定での速度は、
普通に漕いでの巡航速度 = 7.0 km/h => 7.5 km/h くらいで「微増」
力を入れての最高速 = 10.0 km/h 台 =>11.0 km/h が瞬間出た
ということで、効果はあった様です。

でも、ここまでくると、欲が出てきます。
もっと速く走りたい。
ちなみに、本格的なシングルスカルの速度は、Youtube なんかでみると優に私の速度の二倍くらい出ているみたいです。
しかし、現在の船型ではもう限界に近い感じ。
トレーニングで力をつけたとしても、長く漕ぐときの巡航速度を上げるのは無理そう。
船型を、もっと細く+長く するしかない。
仮に新型艇を市販品として調達を考えると、国内ではあまりにもニーズがないので選択肢そのものがなさそうです。本格的な競技用シングル・スカルが欲しいわけではなく、もう少し幅広艇で海でも漕げるタイプの船が私の理想です。
海外では、「コースタル・ローイング艇」として、いろいろなものがあるようですが、そもそも個人輸入はあまりにも高価につきます。 (以前、中古艇の輸入見積りで、梱包費・輸送費が、艇の価格と同じになった経緯あります)

また、もう一つの大きな問題は、艇長が長くなると、合法的なカートップ運搬が難しくなる点があります。
現在のアイランドの艇長は私の車で運搬できる限界に近いです。
これ以上となると、警察所に臨時の申請などを取らなければならなくなり、めんどくさがりの私には不向きです。
そうなると残る選択肢は、「自作 + 分割艇」 となりうそうです。
今、妄想を働かせている候補の一つが、国内の某メーカーさんから出ているベニヤ合板で組み立てる自作カヤックのキット。タンデム艇の設定があって、4分割で組み立てた船長が6.5m。
ローイング・リグをつけるには、大幅なコクピットの改造が必要ですが、木工工作なら、仕上がりの美しさを問わなければできないことはなさそうです。
なにより、この方法は抜群にコストが安く、見積もりでは一桁万円台半ばで済みそう。
今はまだ考え中ですが、今の所見つけることができた、「願望を現実に」できる方法の様に思えます。
鏡の様な水面を高速で音もなく滑っていく様を想像すると、白いご飯が進む今日この頃でした。
ふと、「ミラージュドライブの穴、塞いでみたらもっとスピード伸びるかも・・・」 と思いつきました。
漕いでいる時、この穴はリグの下なので見えてはいませんが、「ゴボゴボ」 とした水の音がこの辺から結構聞こえてきます。
思いついたら実験。 いつもの K 池にて。
ビフォー:

アフター:

まあ、実験なので簡単にガムテープを貼っただけですが、効果はあるはず。
漕いでみた感じは、
1) ゴボゴボ 音はかなり軽減。
2) GPS測定での速度は、
普通に漕いでの巡航速度 = 7.0 km/h => 7.5 km/h くらいで「微増」
力を入れての最高速 = 10.0 km/h 台 =>11.0 km/h が瞬間出た
ということで、効果はあった様です。

でも、ここまでくると、欲が出てきます。
もっと速く走りたい。
ちなみに、本格的なシングルスカルの速度は、Youtube なんかでみると優に私の速度の二倍くらい出ているみたいです。
しかし、現在の船型ではもう限界に近い感じ。
トレーニングで力をつけたとしても、長く漕ぐときの巡航速度を上げるのは無理そう。
船型を、もっと細く+長く するしかない。
仮に新型艇を市販品として調達を考えると、国内ではあまりにもニーズがないので選択肢そのものがなさそうです。本格的な競技用シングル・スカルが欲しいわけではなく、もう少し幅広艇で海でも漕げるタイプの船が私の理想です。
海外では、「コースタル・ローイング艇」として、いろいろなものがあるようですが、そもそも個人輸入はあまりにも高価につきます。 (以前、中古艇の輸入見積りで、梱包費・輸送費が、艇の価格と同じになった経緯あります)

また、もう一つの大きな問題は、艇長が長くなると、合法的なカートップ運搬が難しくなる点があります。
現在のアイランドの艇長は私の車で運搬できる限界に近いです。
これ以上となると、警察所に臨時の申請などを取らなければならなくなり、めんどくさがりの私には不向きです。
そうなると残る選択肢は、「自作 + 分割艇」 となりうそうです。
今、妄想を働かせている候補の一つが、国内の某メーカーさんから出ているベニヤ合板で組み立てる自作カヤックのキット。タンデム艇の設定があって、4分割で組み立てた船長が6.5m。
ローイング・リグをつけるには、大幅なコクピットの改造が必要ですが、木工工作なら、仕上がりの美しさを問わなければできないことはなさそうです。
なにより、この方法は抜群にコストが安く、見積もりでは一桁万円台半ばで済みそう。
今はまだ考え中ですが、今の所見つけることができた、「願望を現実に」できる方法の様に思えます。
鏡の様な水面を高速で音もなく滑っていく様を想像すると、白いご飯が進む今日この頃でした。