2019年08月31日
プランA試作ーその8【試運転しました】
今日はいよいよ試運転をすることに。
場所は定番ののため池です。
到着 〜 ♡

流石にいつもより荷物が多くなっちゃってますが、そこは仕方がないです。
組み立ては何回も家でやってるのでスムーズにできましたが、それでも20分位はかかりました。
ボルト、ナットをレンチで締めるのがちょっと面倒です。
ホビーのアイランド号では全てパチンパチンとはめていくだけでしたので、あれは見習うべき構造と改めて思いました。
準備完了の図。


ダガーボードの上げ下げの工作がまだ出来ていませんが、今日はパドルで押して下げる事にします。
上げるのは縛った紐を引っ張る予定。
いざ水上へ。

ずっと想像していた景色ですね。
前回プランBでの試乗でアウトリガーの効果は実感してましたが、今回もそこは変わりありません。
鉄壁の安定感で、沈する気配は皆無です。
船体左側。

そして右側。
まだダガーボードは下ろして無い状態のショットです。

体を揺すってみたり、セールを引っ張って見たりしますが、心配していた強度面は一応大丈夫そうです。。
丁度 4m/秒くらいのいい風が吹いてきた!

早速メインシートを張ってセーリングに。
うーん、結構スピード出てるかも!

風下側のアウトリガー・フロートが沈み込んで水を切っていきます。
これは以前味わったアイランド号に近い感覚です。
ただ、ちょっとシートを引きすぎると、フロートが完全に潜ってしまいそうになるので、そこは体を反対側に傾けて打ち消してやると潜水を避けることが出来るみたいです。
でも、最初は違和感を何処かに感じていました。
自分でもその理由が最初は分からず、悶々となっていました。
暫くして、やっとその理由に気づきました。
右側のダガーボード附近で水がバシャバシャと大きな音を出しており、抵抗になっているのです。
これは右側にリーンした時だけで、左側にリーンした時は問題有りません。
試しにダガーボードをフルにあげて見ても同じです。
ダガーボードそのものではなく、支えの部分が水面に近すぎるのが原因でしょう。
まあ、これは理由が分かったので後で対策を考えるとしましょう。
ところで、色々試したところ、ダガーボードを完全にあげてしまっても船体が風下に流れたり、風上側に登れないなどの事がほとんど無いことに気づきました。意外です。推察するに、両側のフロートがかなり深く沈んでいるので、これが横方向への抵抗になってくれているのでは。。。。? ホビーの双胴船のセーリング機と同じ感じではと勝手に思ってます。
いっそダガーボードは支えと共に撤去してしまうオプションもありそうです。
この辺は、もう少し考えたいと思います。
お笑いネタをひとつ。
セーリング中にビックリしたお魚がジャンプして船の中に入ってきました。

この日は小船友達のたくちゃんも来てました。
ウインドサーフィンの新しいセールを試すのが目的のようです。

試しにエスプリ号に乗って見たいとの事でしたので、試乗して貰うことに。
自分が乗っている時には自分の船がどんな感じに見えるのかわからないので、これは私にとっても有難いことです。
ご出陣の図。




うーん、悪くないですね。
ちょっと船首側が浮力不足で沈み傾向にある気もしますが、全体的なバランスはそんなに変では無いと思いました。
たくちゃんのご感想も80点くらいと高得点を頂きました ♡
単純に嬉しいです。
気になる点のコメントとしては、ダガーボードを上げた状態で乗ってもらったせいもあるのかもしれませんが、タックがやり難かったとの事。
外から見ても、タックは失速気味でした。
そういう意味ではダガーボードはあった方がいいのかも知れません。
或いはラダーの面積を増加させるか。
私自身が感じた追加要改善点は、フロートが水に深く潜った時にフロートがピッチ方向に揺れる点。
これはアウトリガーのアーム(アカ)の前後方向幅があまりないので、捻れに弱いからと思います。
それでも総合的にはたくちゃんからも良い評価をいただいたので、私的には幸せです。
後は今日気付いた点を踏まえて、次どう改良するかを考える事にします。
おしまい。

場所は定番ののため池です。
到着 〜 ♡

流石にいつもより荷物が多くなっちゃってますが、そこは仕方がないです。
組み立ては何回も家でやってるのでスムーズにできましたが、それでも20分位はかかりました。
ボルト、ナットをレンチで締めるのがちょっと面倒です。
ホビーのアイランド号では全てパチンパチンとはめていくだけでしたので、あれは見習うべき構造と改めて思いました。
準備完了の図。


ダガーボードの上げ下げの工作がまだ出来ていませんが、今日はパドルで押して下げる事にします。
上げるのは縛った紐を引っ張る予定。
いざ水上へ。

ずっと想像していた景色ですね。
前回プランBでの試乗でアウトリガーの効果は実感してましたが、今回もそこは変わりありません。
鉄壁の安定感で、沈する気配は皆無です。
船体左側。

そして右側。
まだダガーボードは下ろして無い状態のショットです。

体を揺すってみたり、セールを引っ張って見たりしますが、心配していた強度面は一応大丈夫そうです。。
丁度 4m/秒くらいのいい風が吹いてきた!

早速メインシートを張ってセーリングに。
うーん、結構スピード出てるかも!

風下側のアウトリガー・フロートが沈み込んで水を切っていきます。
これは以前味わったアイランド号に近い感覚です。
ただ、ちょっとシートを引きすぎると、フロートが完全に潜ってしまいそうになるので、そこは体を反対側に傾けて打ち消してやると潜水を避けることが出来るみたいです。
でも、最初は違和感を何処かに感じていました。
自分でもその理由が最初は分からず、悶々となっていました。
暫くして、やっとその理由に気づきました。
右側のダガーボード附近で水がバシャバシャと大きな音を出しており、抵抗になっているのです。
これは右側にリーンした時だけで、左側にリーンした時は問題有りません。
試しにダガーボードをフルにあげて見ても同じです。
ダガーボードそのものではなく、支えの部分が水面に近すぎるのが原因でしょう。
まあ、これは理由が分かったので後で対策を考えるとしましょう。
ところで、色々試したところ、ダガーボードを完全にあげてしまっても船体が風下に流れたり、風上側に登れないなどの事がほとんど無いことに気づきました。意外です。推察するに、両側のフロートがかなり深く沈んでいるので、これが横方向への抵抗になってくれているのでは。。。。? ホビーの双胴船のセーリング機と同じ感じではと勝手に思ってます。
いっそダガーボードは支えと共に撤去してしまうオプションもありそうです。
この辺は、もう少し考えたいと思います。
お笑いネタをひとつ。
セーリング中にビックリしたお魚がジャンプして船の中に入ってきました。

この日は小船友達のたくちゃんも来てました。
ウインドサーフィンの新しいセールを試すのが目的のようです。

試しにエスプリ号に乗って見たいとの事でしたので、試乗して貰うことに。
自分が乗っている時には自分の船がどんな感じに見えるのかわからないので、これは私にとっても有難いことです。
ご出陣の図。




うーん、悪くないですね。
ちょっと船首側が浮力不足で沈み傾向にある気もしますが、全体的なバランスはそんなに変では無いと思いました。
たくちゃんのご感想も80点くらいと高得点を頂きました ♡
単純に嬉しいです。
気になる点のコメントとしては、ダガーボードを上げた状態で乗ってもらったせいもあるのかもしれませんが、タックがやり難かったとの事。
外から見ても、タックは失速気味でした。
そういう意味ではダガーボードはあった方がいいのかも知れません。
或いはラダーの面積を増加させるか。
私自身が感じた追加要改善点は、フロートが水に深く潜った時にフロートがピッチ方向に揺れる点。
これはアウトリガーのアーム(アカ)の前後方向幅があまりないので、捻れに弱いからと思います。
それでも総合的にはたくちゃんからも良い評価をいただいたので、私的には幸せです。
後は今日気付いた点を踏まえて、次どう改良するかを考える事にします。
おしまい。
