2012年12月20日
初めてのカヤック・アルラックⅣ
この記事は過去に遡って書いています。
私が始めて購入したカヤックは、ネッキー社のアルラックⅣというモデルでした。
1980年代初めの頃です。
横から見るとナイフみたいなバウ、スパッと直角に切れたスターンのフォルムが特徴的で、そこがとても好きで購入しました。

当時、とても高価で、清水の舞台から3回ぐらい飛び降りて購入した覚えがあります。
輸入される前に注文したのではなく、すでに輸入されたものの中から選ぶ方式だったため、色の好みは必ずしもかなった選択はできませんでしたが、それでも船が届いた日はとてもうれしかった記憶があります。
写真で見たより、現物の作りは少々荒いとこがあり、同時期に友人が購入したニンバス社のカヤックと比べると、細かいところは見劣りしました。それでも全体のふいんきは大好きでした。
乗った感じは、空荷では浮きすぎている感じで、ロール方向の安定が静止時に不安がありました。
そのため、漕いでいるときはいいのですが、私が楽しみにしていた、止まった状態での釣りに使うのはあまり適してはいない様でした。
一度だけ、テントなどのキャンプ荷物を前後のハッチに満載して、一泊のツーリングを友人としたことがあります。夏の日本海でした。
そのときは、とても安定しており、まるで別の船のようでした。これが正しい使い方だったのかもしれません。
そもそも私が想定していた使用目的が、この船の性格にマッチしてなく、そこがあまりよくなかったようです。
結局、5年後くらいにあまり乗らなくなり、15年後くらいには手放してしまいました。
エンジン付のボートに移行してしまった時期です。
でも、今頃になって、この船を手放したことが残念に思われます。
味のある船でした。
もう手には入らないでしょうね・・

私が始めて購入したカヤックは、ネッキー社のアルラックⅣというモデルでした。
1980年代初めの頃です。
横から見るとナイフみたいなバウ、スパッと直角に切れたスターンのフォルムが特徴的で、そこがとても好きで購入しました。

当時、とても高価で、清水の舞台から3回ぐらい飛び降りて購入した覚えがあります。
輸入される前に注文したのではなく、すでに輸入されたものの中から選ぶ方式だったため、色の好みは必ずしもかなった選択はできませんでしたが、それでも船が届いた日はとてもうれしかった記憶があります。
写真で見たより、現物の作りは少々荒いとこがあり、同時期に友人が購入したニンバス社のカヤックと比べると、細かいところは見劣りしました。それでも全体のふいんきは大好きでした。
乗った感じは、空荷では浮きすぎている感じで、ロール方向の安定が静止時に不安がありました。
そのため、漕いでいるときはいいのですが、私が楽しみにしていた、止まった状態での釣りに使うのはあまり適してはいない様でした。
一度だけ、テントなどのキャンプ荷物を前後のハッチに満載して、一泊のツーリングを友人としたことがあります。夏の日本海でした。
そのときは、とても安定しており、まるで別の船のようでした。これが正しい使い方だったのかもしれません。
そもそも私が想定していた使用目的が、この船の性格にマッチしてなく、そこがあまりよくなかったようです。
結局、5年後くらいにあまり乗らなくなり、15年後くらいには手放してしまいました。
エンジン付のボートに移行してしまった時期です。
でも、今頃になって、この船を手放したことが残念に思われます。
味のある船でした。
もう手には入らないでしょうね・・

Posted by 小船が好き at 21:40│Comments(0)
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