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2017年01月22日

セーリング、風下へ曲がりにくい問題

以前少し書いた、オルカ号でのカヤックセーリングでの方向転換について。

今日、スケグの修理ができたので、試運転に短時間だけ近所の K池でセーリングして来ました。

セーリング、風下へ曲がりにくい問題


その際、以前から課題となっている、ラダーを使わずにする風下方向ターンについて、いろいろ試して見ました。
カヤックセーラーのメーカーサイトに詳しく説明されている、「6つの方法」を順番に自分なりに意識してやって見ました。

でも・・・やっぱり風下はパドルを使っての補助を与えないとスローにしかターン出来ませんでした。
風上リーンの効果を最も期待していたのですが、期待ほどはクイックに回頭してくれません。
敢えてもう一度後付けラダーを方向固定で装着し、スケグの面積増大も試しましたが、これでもダメ。

風上ターンは簡単にクイック回頭できるのに、なぜだろう・・・
バウ側のキールが凄く効いていて、バウが風下方向へ上手くスリップ・流れてくれない感じです。



結局、普通のソリューションですが、可動式のラダーが一番簡単・効果抜群との結論です。
シンプルにラダー無しでも自由自在・・・が理想だったのですが、これ以上は無理っぽい。



ここからはラダー使用前提で考えます。
ラダー操作については、セーリング・カヌーなんかで見られる、「長いティラーハンドル」方式もオプションとしては考えられます。
こんなやつですね。

セーリング、風下へ曲がりにくい問題


でもカヤック・セーリングをやって見ると、セールの張り具合、リーボード角度、スケグ角度など、頻繁に手を使っての操作場面が出てきます。
突風に備えてのブレースができる様にパドルも握っておきたい。
こう考えると、更にラダーを手で操作するのは両手が忙しすぎでしょう。
ラダーは普通に足で操作が無難そうです。


ラダーの有効性そのものは、既に試して実証済みです。
でもスライド式ラダーペダルは体の踏ん張り・固定がきかないので、気に入らずに取っ払ってしまいました。

ですから、次回はいよいよ事前に購入済みの「体の踏ん張りがきく、足の裏面チルト式」フットブレースを取り付けることとします。
これが本問題の最終解決になる筈です。







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この記事へのコメント
ディンギーやアクアミューズのように船内で体重移動ができる場合は足の位置が固定されていないので 仕方がないので手で操作する

オルカ号のように体が固定されている場合 足でのラダー操作の方が両手が使えるので格段に操船が楽になる

釣竿を持ちながらサーフトローリング 流しながらヒメマストローリングなど足でラダー操作なので楽にできてしまう

私も最初の頃はラダーなしでやってましたが
いろいろ試した結果最終的には今のスタイルになりました 皆さん同じ道を辿るのですね


確かに風上に向かってタックする方が素早く回転します ニュートラルが出ていても風下には回りにくいです カヤックセーラーの弱点でしょうか?
Posted by プーさん at 2017年01月24日 07:06
プーさん、
最近も、お寒い中頻繁なる戦闘出撃ご苦労様です。

なんだか、すでに見た道・・・を私が後から歩いていたのですね。
次回はうまく着地している様に頑張ります。
Posted by 小船が好き at 2017年01月24日 22:00
 
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セーリング、風下へ曲がりにくい問題
    コメント(2)