2019年07月07日
やっぱりオルカ号にもラダーが欲しい
今日は朝家でダラダラしていたら、嫁さんから掃除の邪魔者にされたので、急遽海に行きました。
予報では風はあまり期待できない筈でしたが、行ってみるとビュンビュン吹いてました。
いざ出撃。

今日のプチ改善事項。
フロートにヨット用の風見鶏を取り付け。
あと、殆ど分からないと思いますが、フロートがあらぬ方向を向かない様に、アーム取り付け部前後に木製ガイドを追加しています。

出撃中に目新しい船に遭遇です。

一年ほど前にお会いした方。
ファルトボートに自作と思われるセーリングリグを装着されていました。
すれ違いざまに軽く声をかけさせていただきましたが、一見するだけでも他には無いと分かる、とってもユニークなシステムでした。
マストは左右から二本を山形に組み、前後からロープで引っ張って支えているみたいです。
綺麗な色のセールやマストでした。
リーボードやラダーも装着してます。
一見して作りがとても高級感がありカッコいい!
スッとすれ違ってしまいましたが、今から思えば引っ返してでも詳細に見学させてもらえば良かった。。。
ちょっと後悔です。
またお会いすることもあるでしょう。
さて、今日のセーリングはどうかな?

思ったより波風が強く、油断出来ません。
それでもアウトリガーのせいで、心に余裕があります。
保険みたいなものです。
ここでちょっと困ったことが。
オルカ号はカヤックセーラーとの組み合わせで風上に登りがちの性格を持っています。
それは分かった上での操船ですが、それでも強風下ではその性格が強く出てしまい、風下側へ下るのに苦労してしまいます。
やっぱりこういう時は素直にラダーが欲しいと強く感じます。
こんなことなら、今日はラダーがあるエスプリ号で来た方が良かったかな。。。。
何とか調整の余地がないかと、近くの砂浜に上陸です。
すると間もなく小船友達の tー2 さんも上陸してきました。

私より大分先に来て沖でセーリングしていたそうです。
tー2 さんもラダーにトラブルが生じて風下に下れず困っての上陸だそうです。
奇遇ですね。
しばし談笑の後別れて再度セーリングを試みますが、風は益々強くなり、風下方向維持に苦労してきたので、やむなくセールは折りたたみ。
パドリングで出艇場所へかえります。

暫く岸近くで遊んでいたら、ちょっと波が収まって来たので再度セーリングに。
沖の方では本物のヨットが沢山出ています。
あそこまで行ければいいのですが、まあ今日は無理はやめておきましょう。

少し遊んだ後沖上がりとしました。

今日の結論。
やっぱりセーリングにはラダーがあったほうが楽チンだなあ。。。
オルカ号には二年ほど前にラダー装着トライを色々やった上で、一度挫折した経緯があります。
となると、カヤックでのセーリングはオルカ号じゃ無くてエスプリ号専門に?
それもやっぱり悔しいので、もう一度何とか考えて見たいと思うのでした。
おしまい。
予報では風はあまり期待できない筈でしたが、行ってみるとビュンビュン吹いてました。
いざ出撃。

今日のプチ改善事項。
フロートにヨット用の風見鶏を取り付け。
あと、殆ど分からないと思いますが、フロートがあらぬ方向を向かない様に、アーム取り付け部前後に木製ガイドを追加しています。

出撃中に目新しい船に遭遇です。

一年ほど前にお会いした方。
ファルトボートに自作と思われるセーリングリグを装着されていました。
すれ違いざまに軽く声をかけさせていただきましたが、一見するだけでも他には無いと分かる、とってもユニークなシステムでした。
マストは左右から二本を山形に組み、前後からロープで引っ張って支えているみたいです。
綺麗な色のセールやマストでした。
リーボードやラダーも装着してます。
一見して作りがとても高級感がありカッコいい!
スッとすれ違ってしまいましたが、今から思えば引っ返してでも詳細に見学させてもらえば良かった。。。
ちょっと後悔です。
またお会いすることもあるでしょう。
さて、今日のセーリングはどうかな?

思ったより波風が強く、油断出来ません。
それでもアウトリガーのせいで、心に余裕があります。
保険みたいなものです。
ここでちょっと困ったことが。
オルカ号はカヤックセーラーとの組み合わせで風上に登りがちの性格を持っています。
それは分かった上での操船ですが、それでも強風下ではその性格が強く出てしまい、風下側へ下るのに苦労してしまいます。
やっぱりこういう時は素直にラダーが欲しいと強く感じます。
こんなことなら、今日はラダーがあるエスプリ号で来た方が良かったかな。。。。
何とか調整の余地がないかと、近くの砂浜に上陸です。
すると間もなく小船友達の tー2 さんも上陸してきました。

私より大分先に来て沖でセーリングしていたそうです。
tー2 さんもラダーにトラブルが生じて風下に下れず困っての上陸だそうです。
奇遇ですね。
しばし談笑の後別れて再度セーリングを試みますが、風は益々強くなり、風下方向維持に苦労してきたので、やむなくセールは折りたたみ。
パドリングで出艇場所へかえります。

暫く岸近くで遊んでいたら、ちょっと波が収まって来たので再度セーリングに。
沖の方では本物のヨットが沢山出ています。
あそこまで行ければいいのですが、まあ今日は無理はやめておきましょう。

少し遊んだ後沖上がりとしました。

今日の結論。
やっぱりセーリングにはラダーがあったほうが楽チンだなあ。。。
オルカ号には二年ほど前にラダー装着トライを色々やった上で、一度挫折した経緯があります。
となると、カヤックでのセーリングはオルカ号じゃ無くてエスプリ号専門に?
それもやっぱり悔しいので、もう一度何とか考えて見たいと思うのでした。
おしまい。
この記事へのコメント
アマゾンで送料込みで3000円弱でありますよ。私もラダーなしなので注文しました。中国からですが明日には届く予定です。
Posted by 愛媛の爺さん at 2019年07月07日 17:48
問題はラダー本体よりも足元なんです。
オルカ号は足元のスペースが狭く、ペダル式の既製品はデッキ部分と干渉して取り付けが難しいのです。
スライド式ペダルにすれば取り付けれますが、それでは踏ん張りが効きにくくなるので、普通のカヤックとして使う時難点となります。
オルカ号は足元のスペースが狭く、ペダル式の既製品はデッキ部分と干渉して取り付けが難しいのです。
スライド式ペダルにすれば取り付けれますが、それでは踏ん張りが効きにくくなるので、普通のカヤックとして使う時難点となります。
Posted by 小船が好き at 2019年07月07日 22:01
質問です。
リーボード、ダガーボードがあると思いますが、それを水中に差し込んでいるから、風上にいくというのはないでしょうか?
一般的にアクアミューズでも、風下に走る時はセンターボードを上げると思います。
横向に走る時は半分上げるし。
私は面倒くさいし、早く走ろうとしていないので、センターボードはさわりませんが、他のみんなは上げ下げはしていますよ。
センターボードがある位置、船の横の抵抗がある場所ですよね。それ以外に船底の形や、乗船者の位置による合力ではありますけど。
セールの風を受けている力の中心点が、船の横の抵抗を受けている中心点より後ろにあるから、風下に行きにくいのでは?と愚考しました。
風下に行きたいときは、リーボードを上げてみるを試してみてください。
リーボード、ダガーボードがあると思いますが、それを水中に差し込んでいるから、風上にいくというのはないでしょうか?
一般的にアクアミューズでも、風下に走る時はセンターボードを上げると思います。
横向に走る時は半分上げるし。
私は面倒くさいし、早く走ろうとしていないので、センターボードはさわりませんが、他のみんなは上げ下げはしていますよ。
センターボードがある位置、船の横の抵抗がある場所ですよね。それ以外に船底の形や、乗船者の位置による合力ではありますけど。
セールの風を受けている力の中心点が、船の横の抵抗を受けている中心点より後ろにあるから、風下に行きにくいのでは?と愚考しました。
風下に行きたいときは、リーボードを上げてみるを試してみてください。
Posted by たくちゃん at 2019年07月10日 10:27
まさにご指摘の通りです。
カヤックセーラーのメーカーの取り扱い説明書にも同じことが書かれています。
ラダーがない船の場合、リーボードを深く刺すことで、風力中心を水圧中心より後ろに持って来て、リーボードを中心に風上に頭をむけます。この時、船尾が横にスライドしやすくするために、スケグは引っ込めるとクルリと風上に回れます。
逆にリーボードを上げ気味にして水圧中心を後方にずらすと、風圧中心はリーボード支点より前になるので、船首が風下に流れます。スケグは下げて、船尾側が流れない様にすれば余計にこの傾向が現れます。もっというと、船を風上側にリーンさせて、船のガンネルの湾曲の効果で風下側にターンを促進も効果的。。。と書かれています。
これらを全て試していますが、風下側へのターンはユックリしか出来ないのです。風上ターンはびっくりするほどスルリと出来るのに。。。
原因は多分船首側が船尾より深く水を掴んでいる(沈み勝ってになっている)ので、船首の横滑りがしにくくなていると思っています。これはオルカ号が全体にボリュームが小さい船型なので、船首側に比較的重たいセーリングリグを後ずけしたことと、コクピット内での私の乗船位置がちょっと前よりにしていることの悪影響の結果だと思います。(後ろ寄りに座ると、腿が窮屈で苦しいので。。。)
てな訳で、オルカ号では風下ターンに限って、ラダーで強引に船尾をこじって曲げてあげる必要があるのでは。。。と感じてます。
くどい説明ですみません。
カヤックセーラーのメーカーの取り扱い説明書にも同じことが書かれています。
ラダーがない船の場合、リーボードを深く刺すことで、風力中心を水圧中心より後ろに持って来て、リーボードを中心に風上に頭をむけます。この時、船尾が横にスライドしやすくするために、スケグは引っ込めるとクルリと風上に回れます。
逆にリーボードを上げ気味にして水圧中心を後方にずらすと、風圧中心はリーボード支点より前になるので、船首が風下に流れます。スケグは下げて、船尾側が流れない様にすれば余計にこの傾向が現れます。もっというと、船を風上側にリーンさせて、船のガンネルの湾曲の効果で風下側にターンを促進も効果的。。。と書かれています。
これらを全て試していますが、風下側へのターンはユックリしか出来ないのです。風上ターンはびっくりするほどスルリと出来るのに。。。
原因は多分船首側が船尾より深く水を掴んでいる(沈み勝ってになっている)ので、船首の横滑りがしにくくなていると思っています。これはオルカ号が全体にボリュームが小さい船型なので、船首側に比較的重たいセーリングリグを後ずけしたことと、コクピット内での私の乗船位置がちょっと前よりにしていることの悪影響の結果だと思います。(後ろ寄りに座ると、腿が窮屈で苦しいので。。。)
てな訳で、オルカ号では風下ターンに限って、ラダーで強引に船尾をこじって曲げてあげる必要があるのでは。。。と感じてます。
くどい説明ですみません。
Posted by 小船が好き at 2019年07月10日 22:11