2016年10月17日
ラダー移植計画
ここ二週間ほど、オルカ号にカヤックセーラーをつけて遊んで来ました。
その結果、スケグやリーボードを降ろす角度を調整すれば、風上及び風下とも、任意に船の舳先方向コントロールができることが実感できました。
カヤックセーラーの製造元が説明している通りです。
では、「ラダーはなくてもいいのね? 」と聞かれると、答えは;
「その通り。でもあった方がずっと楽に操作できる!」
です。以前にラダー付きのカヤックにカヤックセーラーをつけた時との経験の比較で、改めて実感したことでした。
できたらオルカ号にもラダーが欲しい。。。
どうしよう?
まず考えたのは、世の中に売られているラダー単品を購入して付けること。
ここで悩みが。
私が今まで乗ってきたラダー付き船は、みんな足の部分が前後にスライドするタイプでした。
ところが一旦フットブレースが固定されたオルカ号に乗り始めると、フットブレース部分が前後に動く=しっかり踏ん張れない・・・のはとても気持ちが悪い気がしてきました。足先、もも、お尻、背中の数カ所でしっかり体をカヤックと一体にする安心感を覚えてしまうと、そうでない状態は嫌なんです。
そこで欲しくなるのは、足はちゃんと踏ん張れるけど足先でラダーを操作できるシステム。
こんなやつですね。

これは海外の通販なんかで調達できそうなのですが、また問題が一つ。
オルカ号の既存のフットブレースはコクピットのかなり奥についており、手が届かない。
ねじで船本体と固定されている様ですが、作業性が極めて悪そうです。
また、ネジ取り付け穴のピッチが、買い替えしたいものと同じとは限りません。
船体 FRPに新しい穴を開けるのも躊躇されます。
そこで、次善の策を考え中です。
ラダーは今持っている「おんぼろエスプリ号」から移植する案です。

エスプリくんのラダー・ブレードの形は今時のトレンドから大きく外れた「うちわ型」ですが、まあ、かえってユニークでいいでしょう。
船体への取り付けも、ちょっとしたつなぎの台を自作すれば船体に穴を開けずに実現できそうです。
そしてラダー操作は、足ではなく、ケーブルを片手で引っ張って行う方式とします。
これなら既存のフットブレースはいじる必要がありません。
ロープと小さな滑車の組み合わせだけでシステムは構成できるので、新たな投資も殆ど必要ありません。
いざとなったら、エスプリ号にラダーを戻すことも簡単です。
また休日にやる事が増えてしまいました。
追伸; 皆さんには、「最初からエスプリ号にカヤックセーラのリグを付ければいいじゃん! 」 と言われそうです。。
理屈はその通りですなんですが、でも気持ちとしてはオルカ号でやりたいんですよね・・・。
その結果、スケグやリーボードを降ろす角度を調整すれば、風上及び風下とも、任意に船の舳先方向コントロールができることが実感できました。
カヤックセーラーの製造元が説明している通りです。
では、「ラダーはなくてもいいのね? 」と聞かれると、答えは;
「その通り。でもあった方がずっと楽に操作できる!」
です。以前にラダー付きのカヤックにカヤックセーラーをつけた時との経験の比較で、改めて実感したことでした。
できたらオルカ号にもラダーが欲しい。。。
どうしよう?
まず考えたのは、世の中に売られているラダー単品を購入して付けること。
ここで悩みが。
私が今まで乗ってきたラダー付き船は、みんな足の部分が前後にスライドするタイプでした。
ところが一旦フットブレースが固定されたオルカ号に乗り始めると、フットブレース部分が前後に動く=しっかり踏ん張れない・・・のはとても気持ちが悪い気がしてきました。足先、もも、お尻、背中の数カ所でしっかり体をカヤックと一体にする安心感を覚えてしまうと、そうでない状態は嫌なんです。
そこで欲しくなるのは、足はちゃんと踏ん張れるけど足先でラダーを操作できるシステム。
こんなやつですね。
これは海外の通販なんかで調達できそうなのですが、また問題が一つ。
オルカ号の既存のフットブレースはコクピットのかなり奥についており、手が届かない。
ねじで船本体と固定されている様ですが、作業性が極めて悪そうです。
また、ネジ取り付け穴のピッチが、買い替えしたいものと同じとは限りません。
船体 FRPに新しい穴を開けるのも躊躇されます。
そこで、次善の策を考え中です。
ラダーは今持っている「おんぼろエスプリ号」から移植する案です。
エスプリくんのラダー・ブレードの形は今時のトレンドから大きく外れた「うちわ型」ですが、まあ、かえってユニークでいいでしょう。
船体への取り付けも、ちょっとしたつなぎの台を自作すれば船体に穴を開けずに実現できそうです。
そしてラダー操作は、足ではなく、ケーブルを片手で引っ張って行う方式とします。
これなら既存のフットブレースはいじる必要がありません。
ロープと小さな滑車の組み合わせだけでシステムは構成できるので、新たな投資も殆ど必要ありません。
いざとなったら、エスプリ号にラダーを戻すことも簡単です。
また休日にやる事が増えてしまいました。
追伸; 皆さんには、「最初からエスプリ号にカヤックセーラのリグを付ければいいじゃん! 」 と言われそうです。。
理屈はその通りですなんですが、でも気持ちとしてはオルカ号でやりたいんですよね・・・。